全日本の観光地へ
釣りの適地。神の道の伝説がある。沖合には、文珠菩薩に似た文珠岩が見られる。
道南で砂浜が最も美しい海岸として知られている。猫の沢沖には薩摩藩が様式軍艦として日本で最初に建造した昇平丸が明治3年(1870年)に沈没している。上ノ国の伝説に登場する狐狸に化かされ大男と見間違えた十兵衛石が見られる。
勝山館を始め、せたな〜松前に至る海岸線の他、奥尻・大島・小島が眺望される。多くの史跡が残る。
戊辰戦争勃発当時我が国最強の軍艦であった開陽丸に外観や艤装を近いものに整えた博物館。海底遺跡に指定された史跡の展示を中心に、開陽丸と江差との関わり、開陽丸の歴史と構造、乗組員の生活、などを展示。内部も船室などを再現したり、模型や映像を利用した紹介がされている。
江差の5月は江戸にもないと云われた頃の松前藩一の豪商関川家の別荘
江差追分は、中仙道で歌われていた馬子唄、すなわち「信濃追分」が越後に伝えられ、山の馬子唄が海の調べに変わり、舟唄となって「越後追分」になって、さらに200年前江差に運ばれてきたもの。館内には「江差追分」の生いたちや変遷をたどるさまざまな資料を展示するとともに、漁家の内部を再現、江差追分全国大会や古い追分名人の唄をヘッドホンで自由に聴くことができる。レストランも併置されている。また、4月下旬から10月までは毎日、江差追分の実演も行っている。
北海道で唯一現存する郡役所(館内には江差のあゆみや、当時の桧山爾志郡役所の紹介)北海道指定有形文化財平成19年度からは郷土資料館の機能が新たに加わっている。
ニシン漁全盛期を偲ばせる回船問屋である。
かつて、かもめ島がまだ弁天島と呼ばれていたころ、天然の良港を築くこの島はニシン漁や北前船交易の舞台でした。江差の歴史はかもめ島から始まったと言っても過言ではありません。そして今、檜山道立自然公園の特別区域に指定されるこの美しい自然の小島は、江差のシンボルとして多くの人に愛され、親しまれています。海抜20m、周囲2.6km
函館方面から江差市街に入ると、山の中腹に建つ重厚な山門と大きな瓦屋根がひときわ目を引きます。北海道にある六ヶ所の真宗大谷派別院のひとつとして由緒あるお寺。今から約350年前に建立されて以来、実に三度の火災に見舞われました。現在の建物は明治24年に落成したものです。境内には江差追分始祖「佐の市の碑」があります。