大陽寺
山口県周南市大字八代171
貞享3年5月(1347)に曹洞宗水上山「大陽寺」として開基、安永年間(1771〜1781)に再建、現在に至ります。「大陽寺の七不思議」(下記)、「雷の恩返し」の伝説がある寺です。(1)どんなひでりでも雷の水は絶えることがない。(2)山内では、きじや山鳥がほろろをうたない(鳴かない)。(3)心字の池では蛙が鳴かない。(4)山内では、はみが人をかまない。(5)門内には蚊が住まない。(6)大雨でも高い屋根だが軒の雨だれが地面を掘ることがない。(7)心字の池の水は濁ることがない。もし赤く濁ったらお寺に何か異変が起こる。