御嶽山
岡山県笠岡市西大島
御嶽山は、水島灘に面し大島中と西大島の境に位置する。標高310メートル。山頂から山麓にかけて龍王宮、御滝権現、御嶽山33観音等があり、地元の厚い信仰の対象となり愛され親しまれている。山麓一帯は、瀬戸内海の幸の恩恵を受け、気候も温暖なため、古くから集落が形成されていた。貝塚・古墳・城址・碑などがあり、踊り、民話等も伝承されている。御嶽山は、その眺望の素晴らしさから、昭和25年に国立公園の指定を受けている。遊歩道も整備されており、展望台からは瀬戸内海の大パノラマが堪能できる。