全日本の観光地へ
平成15年11月にオープンした「さくらホール」は、定員1500名を超える大ホール、中ホール、小ホールに加え、大小さまざまな練習室、アトリエ、会議室などを備えています。また、ホール内に緑を取り入れ、敷地全体を公園に仕立てています。
利根山光人は、1921年、茨城県生まれ。メキシコを題材とした情熱的な作品を数多く残す画家です。みちのくの民俗芸能に惹かれ、昭和50年に北上市にアトリエを構え、鹿踊りや鬼剣舞の躍動感あふれる絵画を発表しました。没後、アトリエを記念館として残し、民俗芸能をモチーフとした作品を中心に展示しています。
北上川流域及び東北地方の古民家や歴史的建造物などを展示保存する野外博物館。旧菅野家住宅,仙台藩寺坂御番所,修験道場などのほか,南部曲り家などの民家や川舟小屋,唐臼小屋などがある。また民俗資料館や消防資料館などもある。
サトウハチローは、1903年、東京生まれ。童話集『叱られ坊主』で文部大臣賞を受賞しました。父は弘前、母は仙台の出身で「ボクの血の中には東北のものが流れているから、田舎の詩を書くのに何の苦労もしない」と言っていました。童謡「うれしいひなまつり」や「かわいいかくれんぼ」、流行歌「リンゴの歌」などの作詞のほか、生涯の作品は約2万編にものぼると言われます。著書やレコード・遺品を通して、作品世界に溢れ出る温かな人柄と、奔放な生き方に迫ります。
市立公園展勝地内の「みちのく民俗村」に隣接した「北上市立博物館」は、館内を『歴史』『生物』『地層』と3つのブースに分けられています。『歴史』ブースでは、〜北上川とその流域に生きてきた人々〜題し、旧石器時代から現代までの資料を配列しています。『生物』ブースは、〜北上の自然〜をテーマに展示。『地層』ブースは、北上周辺でみられる岩石鉱物の他、ミズホクジラ等の化石を元に北上の地形変遷を辿っています。
日本現代詩歌文学館は、詩、短歌、俳句、川柳など、明治以降の日本の詩歌資料を全国規模で総合的に収集保存、展示を行い、詩歌文学の振興を図ることを目的とした全国唯一の詩歌専門の総合文学館です。全国から訪れる来館者も多く、「言霊の館」として広く親しまれています。
遠くに鳥海山、岩手山を望むことができる最大積雪量4mの国内屈指の積雪量が自慢です。ナイター施設も充実しており、6人乗りのゴンドラが稼働し、滑走距離の長いナイターが楽しめます。スキーセンターには託児施設、展望天然風呂があります。レストラン、レンタルコーナー、ショップ、チケットカウンター、インフォメーションなどもあり、すべてがスキーセンター内の移動のみでOKです。スキースクールはSAJ公認(夏油高原スキースクール)があります。
夏油高原スキー場にある全36ホールのコースは、老若男女問わず誰でも楽しむことができます。ご利用の際はお問い合わせ下さい。
時宗の開祖である一遍(1239〜1289年)の祖父、河野通信【こうのみちのぶ】(1156〜1223年)の墓といわれています。通信は源頼朝に使えた武将でしたが、承久の乱(1221年)に敗れて平泉に流されました。聖塚周辺の風景は、『一遍上人絵伝』に描かれた一遍が通信の墓参りをする場面に、とてもよく似ています。
北上市の南部に位置し、平成11年の全国高等学校体育大会(インターハイ)の主会場になった市民スポーツ施設の拠点で、第1種陸上競技場、総合体育館、多目的運動場、キャンプ場等の各種施設があります。また公園の中央には大きな堤があり、冬季には白鳥飛来地としても市民の憩いの場として親しまれています。