全日本の観光地へ
瀬戸陶業の祖とされる伝説上の人物で陶祖「加藤四郎左衛門景正(藤四郎)」の業績を伝える「陶祖碑」を中心とした公園。陶製の六角陶碑は高さ4.1mで世界最大規模を誇ります。国内最大級の志野焼灯籠も必見です。
江戸時代に磁器の製法を学ぶために九州に渡った磁祖加藤民吉を祀る神社。毎年9月の第2土日曜日に開催されるせともの祭は窯神神社の祭礼で、瀬戸焼がお値打ちに買い求められるとあって数十万人が訪れます。
明治16年(1883)創設の寺院。境内に置かれている陶製の梵鐘は第二次世界大戦中に強制供出されてなくなった金属製の梵鐘の代用品として奉納されものです。やきものの町ならではの珍しいものです。
磁祖加藤民吉を祀る。9月のせともの祭は盛大。
盗難除けにご利益があるとされ,縁日には賑わう。
尾張徳川家の菩提寺。藩祖源敬公義直の廟は珍しい儒教風建物で重文。老杉が茂る境内はひっそりしている。
陶祖加藤四郎左衛門景正(藤四郎)の作と伝わる陶製の狛犬がある。
長さ8.64mの地下式窖窯。江戸時代に改造して再利用。『張州雑志』に、元禄12年(1699)に尾張藩主の命により彦九郎が焼成を行ったとの記述あり。
「20世紀の瀬戸」をテーマに石炭窯や陶房(ムロ)など街並みをリアルに再現。懐かしい「せとでん」の実車両も展示しており、街を歩く感覚で瀬戸焼の歴史・文化を見ることができる。
岩屋堂公園内を流れる鳥原川沿いの渓谷