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八幡山は鶴翼山とも呼ばれる。1585(天正13年)年、豊臣秀次は近江四十三万石の居城をこの山に置き、安土城下の人々を移し住まわせた。城は秀次の死後、京極高次が入封したが間もなく廃城となった。今は石垣をわずかに残すだけだが八幡堀は修復されている。
豊臣秀次が八幡山に築城の際建設した堀、近江八幡市のメインの観光スポットである。
安土町と近江八幡市の境には西の湖と呼ばれる小さな湖がある。周囲にヨシが茂り、周りの低地に水路を巡らした風景は、安土八幡の水郷と呼ばれ、琵琶湖八景の一つに数えられる。湖上では淡水真珠の養殖と、真珠の母貝となるイケチョウガイの養殖を行っている。
現在残る八幡の町並みは、近江商人の本宅のあった新町通り、これと直交する京街道・永原町などである。また、八幡山城を築いたとき城の防備に加えて、琵琶湖から城下への水運を目的として開削された八幡堀は、八幡が商業町に変わってからも物資輸送の役割を一層強めることになった。
沖島に向かいあう小さな岬。断崖に不動尊を祭る。
琵琶湖を望む景勝の地にある。長浜で城を構えた豊臣秀吉が初めて子どもを持ったところから、子宝の湯として知られている。
黒壁スクエアは、滋賀県長浜市にある古い情緒ある街並みが特徴のエリアのこと。江戸時代から明治時代の古建築を活かしたガラスショップ、ギャラリー、ガラス工房、体験教室、レストラン、カフェ等が集積します。年間約200万人の観光客が訪れる滋賀県湖北随一の観光スポットです。
旧長浜駅舎は現存する日本最古の駅舎。1階は明治時代を再現。2階は鉄道資料を展示。鉄道文化館では、貴重な鉄道資料と60mの鉄道模型がはしる線路を展示。また、北陸線電化記念館では、北陸線で活躍した歴史的車両2両を展示。
顕彰碑が建ち、付近には三成一族と家臣の供養塔が建つ。
含山庭は観賞式枯山水の庭園で盛砂・椿・伊吹山の借景が特徴。蘭亭庭は配石の見事な観賞式池泉庭園。