全日本の観光地へ
アンティークや陶磁器などを販売する「TAHARA」の店内にある喫茶店。ショッピングの際にひと休みするスペースだが、もちろん喫茶店として訪れるのもOK。注文を受けてから挽きはじめるコーヒーは、なにより香り豊かなのが自慢。コーヒーカップは販売もしているので、気に入ったら購入してみては?
仙石原に窯を開いたのは昭和61年。「箱根の自然から感じることを表現し続ける」と黒川淳氏。樹木に囲まれたガラス張りの明るい展示室には温かみのある作品がずらりと並ぶ。陶器は使ってこそ価値があると、価格も湯のみで3000円程度から。散策途中にぶらっと立ち寄り気に入った作品を見つけるのも楽しい。
ゆったりと箱根の名所を巡るなら「箱根じんりき」がいい。キリッとしまった法被姿で人力車を引き、昔話や箱根の歴史を披露してくれるのは高梨さん。様々なコースが設定されているので、目的に合わせて利用できる。とくに風情があるのは、杉並木を通るコース。古き時代の旅人気分をたっぷり味わってみよう。
金太郎ゆかりの金時山登山口にあるラーメン店。本場・福島県喜多方市の「まこと食堂」、「あべ食堂」の姉妹の店だ。喜多方市から直送の麺は、独特のちぢれ麺。これにコクのあるスープととろけるような自家製チャーシューが絡み合い、味わい深いラーメンが出来上がる。寄木細工や蒲鉾のおみやげも買える。
海を目の前にバーベキューとキャンプが楽しめ、潮風に吹かれながらのアウトドアは格別だ。バーベキューの材料(1人1800円〜・用具、駐車料、入村料含む)は村内の喫茶店で手に入ることは出来るが、持込みの場合は駐車料と利用料(700円)が必要。またオートキャンプは4000円+入村料となる。
自然な木の色を活かしながら、江戸時代より弟子を育て伝統を受け継いできた職人の手で作り上げられる寄木細工。その精巧な造りとモダンな文様は、時代を超えた良さがある。こばやし商店では、木の温もりを感じる「無垢」を中心に販売している。「てりふり人形」や「組みこ人形」の箱根七福神も人気商品。
硫黄泉の煙が上がる大涌谷の名物は、なんといっても黒タマゴ。鉄分豊富な温泉でゆでた黒タマゴは、食べると7年長生きできると言われている。箱根みやげを一堂に集めたこの店では、黒タマゴはもちろん、オリジナルのお菓子や限定グッズも充実。中でも、2000年秋から発売の黒タマゴのキティは見逃せない!
神奈川県指定銘菓にも選ばれたみかん最中をはじめ、見た目もかわいらしい和菓子が並ぶお店。和菓子の販売はもちろん、菓子工場や工芸菓子ギャラリーが自由に見学できるというのもユニークだ。予約をすれば、なんと和菓子作りの体験もOK。参加料金は1050円。自分の作品は持ち帰って土産にするのもいい。
あらかじめデザインされた型紙の模様を、和紙や布に染色する型染。ここでは和紙を使って、湯河原のシンボルである椿やメジロ、ミカンなどの図案に色付けして額絵作りが体験できる。所要時間は約2時間。店内ではのれんや壁かけなどの販売も。ギャラリーの見学だけでもOKなので、事前に連絡して出かけよう。
約20色のガラス棒から好きな色を選び、バーナーで溶かして丸い玉に変えていく。そんな「トンボ玉コース」がいちばん人気だけど、初心者ならガラスをしずく状にする「しずくコース」が簡単。ゆがんだ形になっても、それもカワイイ!完成後は、ネックレスやストラップに加工して、自分へのおみやげにしては。