全日本の観光地へ
中庭にからくり時計があり、人形たちの広場、メルヘンの小径、不思議の卵、空想スタジオなど、見て、聴いて、触れて、楽しむことができます
幕末、島津第28代藩主島津斉彬が築いた工場群「集成館」の跡地にある、島津藩ゆかりの品々を展示する歴史資料館。建物は、薩英戦争で焼失したものを29代の忠義が慶応元年(1865)に蒸気鉄工機械所として再興した、そのままの姿で残っている。隣接の磯庭園も併せて楽しめる。
鹿児島の歴史、文化の遺産が一堂に集められている。県民のエネルギーをテーマとしたテーマ展示と、歴史、民族、美術、工芸等の資料を展示した部門展示のコーナーがあり、美術、工芸コーナーには、黒田清輝、藤島武二、和田英作ら郷土出身作家の洋画、橋口五葉の日本画などのほか、薩摩刀、薩摩焼が展示されている。
南林寺墓地の境内に勤王の志士や学問・武芸などの達人の墓が、由緒墓としてまとめられている。
元下級武士の町。西郷の他、大久保利通、大山巌、東郷平八郎らが輩出した所で、各氏の誕生地の碑が建つ。
薩南学派をおこした日本最高の朱子学者桂庵玄樹が葬られている。
“花の命はみじかくて苦しきことのみ多かりき”という林芙美子の筆跡を刻んでおり、桜島をバックに建つ。
軍服姿で仁王立ちの堂々たる像。高さ8m、城山を背景にして建つ。1873年(明治6年)鹿児島出身の彫刻家安藤照が製作し,昭和12(1937)年に銅像として完成。