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澁谷嘉助翁屋敷

レンガで覆われた長屋門が一際目立つ建物である。この屋敷を造った澁谷嘉助翁(1849〜1930)は、北中村谷津集落に生まれ、後に江戸八丁堀で銃砲商を営んでいた叔父忠兵衛の養子となった。そして、日本で初めてダイナマイトを輸入する等業界に大きな足跡を残し、故郷中村に対象11年(1922)「財団法人中村基本財団」を設け、その基本金の利息によって村の教育費を賄い、慈善事業を興した。

木内家住宅

木内家は、かつて米穀商を営んでいた。重厚な石造りの商家建築であり、道路に面して旧店舗があり、その奥に蔵、主屋と建っている。いずれも昭和4年(1929)に建築された。これらの建物は、近代の商家建築の代表的なものであり、平成11年(1999)に国登録文化財になった。

私立米本図書館

明治42年の創立で、県内では6番目に古い図書館である。設立者で初代館長の米本信吾氏(1883〜1968)が、日露戦争後の青年の奢侈を読書によって戒めようとして設立したもので、一般図書の他、主なものは、町内出身の儒学者並木栗水(1829〜1914)の蔵書や、後に併設された「短歌図書館」には印旛郡出身の歌人吉植庄亮(1884〜1958)が主宰した「椰攬」関係の書籍が所蔵されている。邸内には吉植氏の歌碑もある。「庭松のうれに吹きたゆるゆふかせのしつけきこころわれに来りつ」庄亮「夏山の草の起き伏あはれにて子と踏みきたる朝の陽のかげ」重信

飯土井橋

飯土井橋は飯新町地先の栗山川に架かっている。栗山川に架かる橋では町内で最も古く、すでに安永8年(1779)には架け替えをされたと日本寺古文書に出ている。橋の名が広く知られたことの一つに、明治44年(1911)に成田、多古間に開通した「軽便鉄道」がある。多古駅からこの橋まで引込み線が敷かれ、ここで川舟で運ばれた米などの産物が舟から貨車に積み替えられ、川岸として大いに賑わった。そして近年もう一度変身する。昭和48年頃から年次計画で造られてきたあじさい遊歩道が、川下の「道の駅」まで完成し、季節には七色の花の上に橋が浮ぶ新名所になった。

田之倉橋

多古町から旧栗源町(現香取市)を経て、旧佐原市(現香取市)に向う県道の栗山川に架る橋で、この橋が多古、栗源の境になっている。徳川時代の中頃から明治時代の末まで、川下の横芝と川上の浅黄(約1キロ上流で栗本側)の間に舟便があって、水田の内を蛇行する川筋を帆掛舟がのんびりと上下して、沿岸の米や薪を浜辺に運び、帰りには肥料の干鰯等を積んで来た。しかし、この情景も荷馬車の普及により姿を消し、ついで昭和30年代の耕地整理が川筋を直線的に変えた。こうした幾多の変化を呑み込んで、川は昔に変わらぬ流れを今も見せている。

道の駅くりもと[紅小町の郷]

営業:9:00〜18:004月〜9月は19時まで

新鮮野菜の直売所、加工品の販売。体験農園、貸農園も利用できる。

高萩パーキング

営業:7:00〜18:00 休業:無休

東総有料道路の,高速バスの停留所そばにある休憩施設。トイレ,軽食レストラン,地元農産物の直売コーナーがある。

栗山川ふれあいの里公園

栗山川と一体しており,河辺の親水広場には,放流し餌づけされた錦ゴイが泳いでいる。入口には旧・栗源町民5543人全員でつくったモニュメントが立っている。

風土村

営業:9:00〜19:30直売所/11:00〜15:00レストラン 休業:無休

安心、安全にこだわった地元農産物の直売所とレストランです。地元の新鮮な野菜や様々な地元産品を販売しており、レストランでは、地元の生産者さんが丹精込めて作った新鮮な料理をバイキング形式で楽しめます。

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