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咸宜園跡

日田出身の儒学者広瀬淡窓が、1817(文化14)年に漢学塾を開いた所。高野長英・大村益次郎をはじめ、門下生は4617人にも及んだ。現在は、淡窓の旧宅秋風庵、思索のための部屋だった遠思楼が残る。

穴観音古墳

横穴式石室をもつ装飾古墳。見学希望者は、事前に連絡のこと。

日田往還

日田街道のなかで現存するもので、当時の姿をよく残している。日田から中津へ向う途中で山越えをするために整備された石畳の坂道。建設省の「歴史国道」にも指定された。平成12年に咸宜園〜御幸橋までの電線地中埋設が行われた。

日田街道

江戸時代幕府直轄地日田と竹田岡藩を結んだ街道で、九州名藩の侍や商人が数多く往来。街道すじの風景もすばらしく、現在九州歴史街道「松にきく虹の道」として新によみがえっている。

草野本家

定休日:木ひなまつり(2月中旬〜3月中旬)端午の節句(4月29日〜5月22日※ゴールデンウィーク)祇園祭(7月16日〜7月24日)天領まつり(10月22日〜11月23日)の期間は無休 開館:1

豆田町の草野家は、かつて日田の代表的掛屋で製蝋業を営みながら御用達、庄屋などをつとめた豪商であった。木造瓦葺二階建3棟、瓦葺平家建2棟あり元禄時代に建てられたものという。明和9年(1772年)の火災で大部分焼失したがその焼残りの居間などがあり、母屋や奥座敷は文政年代(1804年〜1830年)に建てられたものである。特に、ひときわ目立つ母屋、大屋根妻のナマコ壁は天領であった日田の象徴となっている。(県有文)。住宅内には、享保雛人形や製臘具ほか什器などが所蔵されている。

行徳家住宅

休業:月金 休業:年末年始

行徳家は久留米藩の御典医を経て、現在まで代々続く医者の旧家。向かいにある資料館には処方箋や医療器具、人体解剖図などを展示する。国の重要文化財に指定されている。

黎明館

休館:水 休業:お盆、12月28日〜1月4日 営業:9:00〜17:00

大正5年に大分銀行日田支店として建てられた洋風の建築物で、赤煉瓦を配した美しい外観が大正ロマンを感じさせる。「戦前の貴重な建物2000件」に名を連ねている。平成13年に改装し、1階は「ひた押し花美術館」となって簡単な体験もできる。2階はギャラリーや会議室として利用できる。

岳林寺

臨済宗妙心寺派、松陽山。開創・・・康永元年(1342)後醍醐天皇の勅願により建立。開山・・・慧明極楚俊像。開基・・・日田領主大蔵永弘。寺内に郷土資料館を持ち仏像その他の寺宝を展示している。

隈町

日田市街南部に位置する隈地区一体を指す呼称。元は日隈城の城下として開かれた地区。日田温泉街とは隈町三隈川沿岸に1960年頃に形成された温泉旅館街のこと。

豆田町

西国郡代のお膝元、天領の町として栄えた日田市内の隈町と豆田町には、往時の繁栄を偲ぶ町並みが残っている。豆田町は慶長6年(1601)に徳川方の丸山城の城下町として生れたところ。共に多くの古い家蔵が残っている。中でも豆田町には、当時の町割・地割・町道・用水路などが昔の侭残り、加えて名代官と呼ばれた塩谷大四郎正義に資金を調達した広瀬久兵衛(博多屋)をはじめ、丸屋・鍋屋・升屋など古い造りに伝統がしみ込んだ日田商家が甍を並べている。広瀬家では、私設の資料館として公開し、升屋の草野家は県指定有形文化財として保存されている。ここ数年町づくりの取り組みの中で新しく日本丸館・市山亭懐古館・宇治山哲平美術館がオープンさらに平成7年の秋にはクンチョウ酒蔵資料館がオープン。豆田町からつづく天神町や清水町でも往時の繁栄ぶりを誇る町並みがみられる。平成12年に御幸通の電線地中埋設が行われた。

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