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奈良時代に完成された出雲国風土記に玉造湯社と記されている古い神社で式内社。櫛明玉命(玉造の神)、大名持命(国造りの神)少彦名命(温泉の神)を祀る由緒深い神社。境内に古代住居を模した収蔵庫があり、玉作跡から出土した玉類をおさめている。近くに玉造温泉がある。
臨済宗妙心寺派に属し本尊は薬師立像。近年は出雲国七福神の布袋尊を祀る寺として知られる。出雲国三十三番最後の札所岩屋寺はこの寺の境内にある。
営業時間:10:00〜21:00毎月第三火曜日休み
松江市の南郊外,八雲村熊野に湧出する45℃の温泉。泉源は一つで,神経痛,筋肉痛,関節痛,慢性消化器病,疲労回復,きりきず,火傷,慢性皮膚病などに効能があるとされている。泉源は,熊野大社から上流へ1,500mの位置にあり,これを利用した健康増進施設「ホットランドやくも」と露天風呂があり宿泊もできる「ゆうあい熊野館」がある。
古代出雲人の崇敬を集めた社で祭神は素盞嗚尊。鑽火殿での亀太夫神事は有名。
営業:9:00〜17:00 休業:年末年始
指導ボランティアの技術指導により、木工やわら細工、そば打ちなどが体験できる施設。体験や室内施設利用は要予約。また、地元産の柿を使った「宍道湖夕日ソフトクリーム」を始め、加工食品を販売。囲炉裏茶屋では柿やそばのシフォンケーキが人気。軽食もあり。土日は手打ちそばを営業。
第12代横綱陣幕久五郎通高陣幕久五郎は,島根県出身の唯一の横綱です。文政12年(1829),現在の大字下意東で生まれました。19歳の時,広島県尾道市の力士初汐久五郎に弟子入りし,その後,阿波藩,松江藩,薩摩藩のお抱え力士を歴任。39歳で第12代横綱の免状を手にしました。
公開:9:00〜17:00 休業:無休
乗光寺は、高野山真言宗派で、創建は平安時代末期の古い歴史があり、貴重な文献,資料を保存しています。その庭園は、富田城を築城した悪七兵衛、平景清の築庭といわれ枯山水式で有名です。本堂左側の金毘羅宮に合祀される十二所権現は,尼子との合戦の際,毛利元就により京羅木山に奉祀された歴史があります。山門には樹齢500年の大銀杏があります。
意宇川のほとり芦高の地に,うっそうと茂る森の中に「有」の社紋をもつ大社造りの本殿が拝されます。松江の城山稲荷神社との間に行われる神行式「ホーランエンヤ」は日本三大船神事の1つとされ,有名です。
大物主命(大黒さま)を祀り,毛利元就が武運を祈って建立したものともいわれ,海の幸や勝運を司る神として崇敬をあつめました。随神門に祀る随神は座像5尺6寸(1.7m)日本五大随神の一つといわれています。
旧国道沿い,市の原川の右岸,宮山にうっそうとした森のなかに鎮座する社で,風土記に伊布夜神社と記された伊布夜の地にまつわる出雲国造直轄の神社です。本殿は大社造り,内部に極彩色の壁画(御田打祭,御田植祭,穂掛祭)があり,年代作者とも不明ですが,古事記以前のものと思われます。