全日本の観光地へ
1662年に旱ばつが地域を襲い、被害を防止して安定した生活を確保するためには、筑後川の水を引き入れるほかなかった。こうした時代背景から堀川が誕生する。日本最古の実働する水車として全国的にも有名な「朝倉の揚水車群」は平成2年に「堀川用水」と共に国の史跡に指定されている。
郡内第一の古大寺の跡。
日本最古の実働する水車として全国的にも有名な「朝倉の揚水車群」は平成2年に「堀川用水」と共に国の史跡に指定。現在朝倉市には「菱野三連水車(13.5ha)」・「三島二連水車(10.5ha)・「久重二連水車(11ha)」があり、農地をうるおす面積は合計35haにも及ぶ。
筑後川畔にのぞみ、各旅館からは窓を開けると、眼下に筑後川が見え、対岸に堤が続き、遠くには山なみが連なるといった水郷情緒豊かな温泉。名物は鵜飼い。5月20日より毎夜行われ、手綱さばきも鮮やかな鵜匠が自在に鵜をあやつり、とりたての鮎を屋形船の上で料理する。周辺一帯は果物の産地。リンゴ狩り(8月〜)、ブドウ狩り(8月中旬〜)、梨狩り(7月〜)、柿狩り(10月中旬〜)などが楽しめる。
筑後川の夏の風物詩。鮎漁の解禁に伴い、5月20日〜9月末日まで楽しめる。「魚を捕る鵜飼」を実施しているのが特徴。
体験農園、柿のオーナー農園、レクレーション、イベント、パネル展示、各種講座、遠足、ハイキング。
黒田藩筆頭家老の栗山大膳の父利安が主君のため創建。天人が飛翔している姿が優美な梵鐘(国の重要文化財)は、我が国に伝わった朝鮮鐘では最古のものに属す。
本殿及び本尊十一面観音立像は国の重要文化財で福岡県で一番古い鎌倉時代代表の仏寺建築物。樹齢350年のびゃくしん(=伊吹)の古木がある。