宮地嶽神社
商売繁昌・交通安全・家内安全の神様。菖蒲も見事神功皇后(じんぐうこうごう)・勝村大神(かつむらおおかみ)・勝頼大神(かつよりおおかみ)の三柱を祭っています。商売繁昌・交通安全・家内安全の神様として各地から多くの参拝者が訪れます。また、神社の本殿に架けられている大注連縄(おおしめなわ)は、長さ13.5メートル、直径2.5メートル、重さ5トンで、もちろん日本一。境内には大鈴・大太鼓もあります。また、神社の一番奥にある「奥の宮不動神社」は、全長23メートルという大規模な石室で、高さ幅とも5メートルを超す大きな石を積み重ね造られた古墳で、馬具、刀装具・瑠璃玉などおよそ300点が発見され、そのうち10数点は重要国宝に指定されています。秋季大祭は毎年9月21日から23日まで。五穀豊穣・豊漁を祈願し、初日は王朝絵巻さながらの華やかな行列が宮地浜までの参道を美しく飾ります。境内には、寒緋桜をはじめさまざまな桜や、ほうき桃、藤、ぼたんなど、季節の花が植えられています。5月下旬には江戸菖蒲約100種類、5万株が咲き、花の名所としても知られています。