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「四王寺県民の森」がある。
奈良春日大社の分霊を祀ったのが始まり。婿おし祭が有名で、平成7年には国指定重要無形民俗文化財に指定された。前年中に結婚した新郎新婦を祝福する行事で毎年1月14日夜に行われる。
古墳時代、6世紀前半の前方後円墳です。前方部の一部が削られており、残存する墳丘の全長は40メートルで、周溝を含めると全長56メートルに復元されます。石室は奥行き3.6メートル、幅2.6メートル、高さ4メートルです。昭和4年に盗掘を受け、その後石室内から出土した副葬品は東京国立博物館に保管されています。日拝塚古墳出土とされる金製垂飾付耳飾は奴国の丘歴史資料館に展示しています。
1664年築造と伝える潅漑用池。筑前三大池の一つ。
営業:9:00〜21:00 休業:無休
太宰府を近くにひかえた筑紫野市市街地のはずれに湧く温泉で、柳並木の残る湯町には、保養向きの旅館が立ち並ぶ。その中には、共同浴場・御前湯(200円)・博多湯(300円)などがある。湯は皮膚病・創傷・湿疹・あせもなどのほか、神経痛・リューマチ・胃腸病などに効果がある。御前湯092-928-1126博多湯092-922-2119。
天拝山登山口にあり、ツツジや藤が見事。別名藤の寺。樹齢1300年を数える「長寿の藤」(市天然記念物)やツツジ、椿などが咲く花の寺。九州最古の寺。
老樹の間に多くの古塔が散在して古い社歴を物語る。本殿、拝殿、石鳥居など見どころも多く、市内で最も古い歴史ある神社である。毎年、3月15日には粥にできたカビによって米や麦の豊凶を占う珍しい神事「粥卜祭」が催されている。粥鉢には文化2年の銘が刻まれている。
白鳳期に建立された寺院跡。畑の中に礎石を残している。
休館:月祝日と重なる時は開館
古墳時代後期の複室墳、玄室に彩色された壁画がある。保存の為見学不可。古墳のそばに五郎山古墳館がある。入館無料、月曜休館。TEL/FAX092-927-3655。径約35mの装飾壁画を持つ円墳。昭和22年(1947年)に発見され、2年後に国の史跡に指定される。本物の石室内部を観察室から見ることができる。石室見学は事前に要予約。
660年、唐と新羅から攻められた百済が、援軍の派遣を日本に求めてきた折、中大兄皇子は救援を決断し、斉明女帝の支持で軍を出した。しかし、天智称制2年(663)に、遠征軍は唐と新羅の連合軍に白村江で大敗。百済は滅び、このときの百済の遺民とともに帰国した朝廷軍が、築いたのが当城。朝鮮式山城で、665年に築城。