観光地検索

全日本の観光地へ

1203 件の 30 ページ目 (0.001 秒)

太田茶臼山古墳(継体天皇陵)

この古墳は、全長226m、前方部幅147m、後円部径138mの一重の濠をもつ大きな前方後円墳だ。前方部端幅と後円部径があまり違わない点、平坦地に造られていることなどから、古墳時代中頃のものと考えられている。継体天皇は、前代の天皇に後継者がなかったので、越前から迎えられ507年に楠葉宮で即位したとされている。この古墳が継体天皇陵と認定されたのは元禄の頃で、今城塚古墳が御陵ではとの説もあり、結論はでていない。

清水坂

天王寺区伶人町の有栖山清水寺の北側に位置し、大阪星光学院と清水寺との間にある坂道で、「天王寺七阪」(真言坂・源聖寺坂・口縄坂・愛染坂・清水坂・天神坂」・逢坂)のひとつでもある。清水寺の北側にあるためこの名で呼ばれ、幅の広い、ゆったりとした石畳の坂道がたいへん美しい。南側の高台にある清水寺の境内の崖から流れ出る滝は、京都清水寺の「音羽の滝」を模した「玉出の滝」で、大阪市内唯一の滝だ。この付近一帯は、昔から名泉所として知られ、増井・逢坂・玉手・安井(安居)・有栖(土佐)・金龍・亀井の清水は「七名水」と呼ばれている。元禄元年(1694)、松尾芭蕉はこのあたりを訪れ「松風の軒をめぐりて秋くれぬ」の句を残している。句碑が、清水坂近くの星光学院内「芭蕉園」にある。

バラ園(靱公園)

総面積9.7haという広大な敷地をもつ靱公園内の「東園」の一角に広がり、大阪市内でもっとも歴史のあるバラ園。中央には大きな噴水があり、5月中旬から11月中旬にかけて約150品種、3300株の色とりどりの花が咲き誇る。2006年初めの再整備によって、園内には遊歩道やバラをモチーフにした照明器具が設置され、さまざまな人々がくつろぐ都心のオアシスへと変貌。中でもモニュメント灯は、グローブの中の硬質ガラス製のバラがLEDによって立体的に照らし出され、公園のシンボルになっている。また、「東園」南側の靱本町1丁目にも、飲食店やブティック、雑貨店などが増えている。

摂津峡公園

高槻市の北部、芥川上流に広がる37.2ヘクタールの山林公園。夫婦岩や八畳岩など奇岩・断崖の続く渓谷は「摂津耶馬渓」と呼ばれる景勝で、「大阪みどりの百選」のひとつ。上の口から下の口までの約4kmは、絶好のハイキングコースとなっている。公園一帯には植物約420種、昆虫数百種、野鳥13種が生息。キャンプ場をはじめ約1300本ものソメイヨシノ、ブランコや滑り台などの遊具を備えた桜広場、47都道府県の木が植わる樹木教材園、野外劇場などもあり、四季を通じて多くの人が訪れる。公園最北部には清涼感溢れる白滝(高さ15m)、下の口から滝に至る園路沿いには俳人・山口誓子の句碑がひっそりと。都心からほど近くにありながら、鳥の声や清流の音に心癒される、貴重な森林浴スポットだ。

みさき公園「新イルカ館:伊藤園シャイニースタジアム」

営業:9:30〜17:00(みさき公園営業時間) 定休日:不定期

イルカショーが大人気のみさき公園。水中のイルカの動きを楽しめる正面が透明のショープールと、お客様から見てイルカの背景が海となる造りの新イルカ館では、以前にも増して迫力あるイルカショーを楽しめます。また収容人数も600人から939人まで収容人数も大幅に増加。よりたくさんの人に、より迫力あるイルカショーをお楽しみ頂ける様になります。

枚方宿鍵屋資料館

営業:9:30〜17:00(入館~16:30迄) 定休日:火曜日(祝日の場合、翌日)、年末年始

江戸時代、「ここはどこじゃと船頭衆に問えばここは枚方鍵屋浦/鍵屋浦には碇がいらぬ三味や太鼓で船とめる」と淀川三十石船唄に歌われたように、京街道の宿場町・枚方には、淀川を上り下りする三十石船の寄港地として多くの旅籠があったという。そこで、江戸時代から平成10年まで営業していた老舗料理旅館を平成13年7月に解体修理。通り庭、起り屋根、摺り揚げ戸など当時の町家の特徴と典型的な船宿構造を生かした資料館としてオープンしたのが、枚方宿鍵屋資料館だ。館内は船待ちの客で賑わった当時を思い起こさせるような雰囲気。別棟1階には、東海道の宿駅と淀川舟運によって繁栄した枚方宿の歴史を実物大の「くらわんか舟」や音声、映像などを通して紹介している。

天神坂

天王寺区伶人町と逢阪一丁目との境界をなす坂で、「天王寺七阪」のひとつでもある。菅原道真を祀る安居神社へ通じる坂道なので、この名がついた。坂を上がる前あたりに、大阪市建設局による石組みの樋(とい)がつくられ、付近一帯に昔から名水があることが偲ばれる。安居神社の境内にも「癇静めの井」(かんしづめの井)と呼ばれる井戸の跡が残っており、これも「七名水」(増井・逢坂・玉手・安井(安居)・有栖(土佐)・金龍・亀井の清水)のひとつだ。延喜23年(901)に道真が大宰府に左還された際に、河内の伯母を訪ねる途中、ここに立ち寄って井戸の水を口にしたと伝えられている。

御霊神社

営業:6:00〜17:30 定休日:なし

中央区淡路町四丁目に鎮座し、船場・中之島・京町堀・靱など旧摂津国津村郷の産土神として信仰を集めた神社。「ごりょうさん」として親しまれてきたが、もともとこの地はアシの茂る円形の入り江で円江(つぶちえ)といい、産土神を祀る円(つぶら)神祠が建てられたのが始まりで、津村の地名は円江のなまったものだと伝えられている。文禄3年(1594)、秀吉が靭にあった源正霊社を合祀し、以降「御霊神社」という名称へ。商業金融の中心地にあって、かつては船場の商人や適塾、懐徳堂の塾生たちがお参りによく訪れていた。とくに毎月1と6の付く日の「一六夜店」はたいそうな賑わいだったとか。また、明治から大正15年(1926)まで、境内では現在の国立文楽劇場の前身である、人形浄瑠璃の御霊文楽座の興業が行われ、見世物小屋や夜店が建ち並び大変にぎやかだったそうだ。毎年7月16・17日の例祭は、神輿渡御が催行される。

金熊寺梅林

泉南市の山間部、東信達地区にある金熊寺は、役の行者が創建したと伝えられる真言宗の寺院。古くから泉州の梅の名所として知られる。いまから300年余り前、寺に隣接する信達神社の神主・矢野氏に「この地に梅樹を植えると神領益々隆盛となる」のお告げがあり、矢野氏一族および土地の人々の手によって白梅を中心とした約2000本の梅が栽培された。小高い山の上に咲く梅の花は例年2月中旬〜3月中旬が見頃。盆梅庭園も味わい深い。信達神社とともに「大阪みどりの百選」にも選ばれている。南海本線・樽井駅から南海ウイングバスまたはコミュニティバスで金熊寺停下車、徒歩5分。JR和泉砂川駅からは徒歩約30分だ。

春日神社(泉佐野市)

春日通り商店街沿いにあり、毎年7月20日前後には「ふとん太鼓」の宮入が行われる。

旅行情報