全日本の観光地へ
営業:10:00〜17:00(入館は16:30まで) 定休日:毎週月曜日、第2火曜日、展示入替時期、年末年始
地下鉄御堂筋線「難波」下車、南へ約400m、民衆的工芸品(民芸)の展示とともにその技術保存・育成と普及を目的とする博物館。もとは堂島に戦火を免れ残存した江戸時代の米蔵を改修して、私立博物館として昭和25年(1950)に誕生したが、昭和35年(1960)開館10周年を記念して現在の場所に城郭をアレンジしたデザインの鉄筋コンクリート造3層2棟を新築移転し、博物館登録を受けて現在に至る。中心となる収蔵品には、古丹波・古瀬戸など各地の古い陶磁器から、現在つくられている優秀な作品まであり、販売も行っているそうだ。
営業:10:00〜17:001グループにつき3名様以上最大25名様くらいまで受付 休業:土・日・祝※予約があれば、土日も営業
少人数でも手作り体験ができる、コンペイトウプチミュージアム。工場見学や、カルメラ工房、シュガーアートなどを体験でき、コンペイトウの歴史や文化まで楽しんで学ぶことができる。(3名〜最大25名まで受付)
明治の森・箕面国定公園入口の高台にあり大阪平野が一望できる夜景のみごとなホテルです。最上階に天然温泉スカイバスがあり、特に女性専用の露天風呂は人気があります。敷地内には総合レジャーの箕面温泉スパーガーデンがあり、夏には高原プール、高原バーベキュー、年中遊べるボウリング場と室内温水プールを設えた総合アミューズメントです。散策には紅葉で有名な箕面大滝、1年中蝶が飛んでる昆虫館、西国23番礼所の勝尾寺、修験道の根本道場として知られている滝安寺、エキスポランドや国立民族学博物館も近くです。
定休日:各店舗により異なる
北は「グリコの看板」と「かに道楽」で有名な戎橋から、南は高島屋・大阪店までを結ぶ商店街。大阪・ミナミのど真ん中に位置し、元禄時代から続く名物老舗店から、最先端のファッションをリードするショップまでが揃う。昼も夜も人でごった返し活気あふれている、歩くだけで楽しい通りだ。江戸時代、戎橋筋を今宮戎に向かう参拝客らのため、うどん屋や茶屋といった飲食店を開いたのが今の商店街の起源といわれている。
大川(旧淀川)は中之島と出合うところ(天神橋付近)で二手に分かれ、そのうち中之島の北側を流れる方を堂島川と呼ぶ。江戸時代の元禄元年(1688)、海運・治水に功労のあった三重県出身の豪商・河村瑞賢(かわむらずいけん)によって改修された。その際、その盛り土で周囲の湿地帯であったところに「新地」がつくられて、そこに民家が建ち並ぶようになり、また大江、渡辺、田蓑、玉江、船津の五つの橋が架けられ、航行の便が開けた。また、大江橋と渡辺橋の間に米市場ができ、商業の中心地として堂島の発展を支えることとなった。毎年7月24日の朝には、天神祭の始まりをつげる「鉾流神事」が行われる川として、市民には馴染みが深い。対岸には大阪市中央公会堂や、大阪府中之島図書館、日本銀行大阪支店などが立ち並び、レトロビルの散策におすすめのエリアだ。
営業:9:30〜17:00(入館は16:30まで) 定休日:毎週月曜日(祝日の場合は一番近い翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
主屋には民具・農具類を、工場には鋳物の歴史と技術についての展示がある。おだやかで情緒溢れる「刹那な時間」を、先人が築いた技術と共に受け継いでいきたい、という思いになる資料館。
営業時間:時刻表参照(HPにて)
大阪府下で唯一残る路面電車。「チン電」の愛称でいまも市民の足として親しまれている。通天閣のすぐそばにある恵美須町から、堺の浜寺駅前までを43分で結ぶ阪堺線と、天王寺駅前から住吉公園までを16分で結ぶ上町線の2線がある。阪堺線の前身は旧阪堺電気軌道株式会社で明治44年(1911)に開業。一方、上町線の前身は明治33年(1900)開業の大阪馬車鉄道株式会社で、名のとおり、当初は馬車がレールの上を走っていたという。沿線には昨今の陰陽師ブームで人気を呼んでいる安倍晴明神社や摂津一ノ宮として知られる住吉大社、千利休や与謝野晶子ゆかりの地、堺刃物ミュージアム、南宗寺に大安寺などの名刹が点在している。大人600円、小児300円の全線一日フリー乗車券「てくてくきっぷ」もおすすめ。
営業:公演により異なる 定休日:毎週月曜及び年末年始(12月28日〜翌年1月4日)
JR環状線「森ノ宮駅」下車5分、大阪城公園内にある野外音楽堂。もともとは天王寺公園内にあったものを移転し、1982年にオープン。緑に囲まれた建物は公園の景観と調和している。約3,000人の収容可能(椅子席1945席のうち、固定席1,837席、移動席108席、その他芝生席)で、音響・照明設備を備える。大阪市音楽団主催の「たそがれコンサート」をはじめ、音楽、講演会など、各種の催しに広く利用されている。
営業:10:00〜16:30(入館は16:00まで、開館期間中、第1金曜日のみ19:00まで開館) 定休日:月曜日(祝日の場合、翌日休館)、展示替期間
日本料理店「吉兆」の創業者・湯木貞一氏が50年余りにわたって収集した茶道具を中心に、茶懐石の器や古美術品などを収蔵・展示する美術館。御堂筋から平野町に入ったところ、吉兆平野店の跡地に建てられた8階建ビルの1〜3階部分に、昭和62年(1987)開館。「石山切」「高野切」「大燈国師墨跡」「春日宮曼茶羅」「唐物茄子茶入(紹鴎茄子・みほつくし茄子)」「志野茶碗銘広沢」「織部四方手鉢」などの重要文化財11点も収蔵している。春季(3月中旬〜6月中旬)と秋季(9月中旬〜12月中旬)の年2回企画展示を開催。
土佐堀川に架かり、大阪市北区と西区を結ぶ橋。淀屋常安が私財を投じて架橋したが、もとは同位置に「田辺屋橋」があったそうだ。淀屋は本宅を大川町(現中央区)においたが、中之島の開発に尽力し、17世紀後半には日本一の豪商として知られた材木屋。現中之島四〜六丁目はもともと常安町といい、淀屋常安が開発した土地だ。江戸時代当時、付近には蔵屋敷が建ち並んでおり、物資の運搬のため商人たちはみずから架橋していたようだ。大正10年(1921)からスタートした第一次都市計画事業の際、幅員11.4mの3径間ゲルバー式の鋼桁が架けられ、近代的な橋となった。さらに戦後になって、下流側にほぼ同じ幅で鋼桁形式のどっしりとした安定感のある橋が新たに架けられ、現在に至っている。