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宇野浩二文学碑

営業:見学自由 休業:なし

「清次郎夢見る子」は幼少期を過ごした大阪を題材としたロマンティックな散文詩風の小説集。大阪市井の中には、永井荷風ばりの下町情緒を見つけ出そうとした作品と言われる。

四天王寺庚申堂

営業:4〜9月8:30〜16:30(受付16:10まで)10〜3月8:30〜16:00(受付15:40まで)

四天王寺の南門から南へ300mの庚申堂(こうしんどう)は、庶民信仰に支えられる浪花の名刹で、かつては四天王寺の境内の一部であったそうだ。「庚申」は道教の影響を受けた日本人の信仰のひとつで、三尸(さんし)という虫に由来している。人間の体内には3匹の虫が住みつき、その人の行動を監視している。そして庚申(かのえのさる)の夜、眠っている人の体から虫が抜け出して、その人の罪や過ちのいちいちを天帝に告げるという。そこから、庚申の日に眠らず「庚申待ち」という慣わしが生まれたとか。四天王寺・庚申堂は大宝元年(701)正月庚申の日に、毫範という僧侶の前に青面金剛童子が現れ庚申の法を伝授したと伝えられる。現在、60日に一度巡ってくる庚申の日には、境内にコンニャクの店が出ている。庚申のコンニャクを北向きで食べると頭痛が治るとの言い伝えがあり、大勢の参拝者で賑わう。

花博記念公園鶴見緑地

営業:施設により異なる 定休日:施設により異なる

地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」駅下車すぐ。EXPO’90「国際花と緑の博覧会」会場の跡地を再整備した都市公園。約126haの敷地内には、渡り鳥が羽を休める大池を真ん中に、2600種、約15000株の植物を温室栽培展示する「咲くやこの花館」や、日本庭園、国際庭園、水の館ホール(鶴見スポーツセンター)など当時のパビリオンや庭園が残されているほか、乗馬園や球技場・運動場、温水プールのスポーツ施設、バーベキュー広場やキャンプ場などのレクレーション施設、生き生き地球館や自然体験観察園など環境問題を学習する施設も新たに整備された。一部の有料施設を除いて入場は無料。一年を通して季節折々の花や植物を楽しめる他、イベントの催しもある。

野間の大けやき

樹齢千年以上と推定されるこの「けやき」は、高さ30メートル、幹回り14メートル。この存在感は一度見たら忘れられない程だ。国の天然記念物というのもうなづける。

茶屋町界隈

営業:各店舗により異なる 休業:各店舗により異なる

飲食・アミューズメント・雑貨・ファッションなどの店舗が多く並ぶ、大阪・キタ随一の若者の街・茶屋町界隈。以前からある生活雑貨専門デパート「梅田ロフト」や、ミュージカル劇場「梅田芸術劇場」、毎日放送などの高層ビルは、ほとんどが総合設計制度を採用して公開空地を設けており、それが美しい景観をつくり出している。近年では高架下のおしゃれなレストランやカフェにつづいて、2005年には「NUCHAYAMACHI」なども相次いで開業、若者文化の発信基地になっている。もとは「三番村」といわれ、鶴乃茶屋、萩乃茶屋、車茶屋といった茶屋で賑わう大阪有数の行楽地だったとか。また、鶴乃茶屋跡の石碑がある道は西国街道として、高麗橋より下関へ向かう交通の要所でもあり、界隈にある綱敷天神社には菅原道真が大宰府へ行く途中に参拝したという話も残っているとか。

織田作之助文学碑

営業:見学自由 休業:なし

昭和19年「新潮」に発表された作品「木の都」は、古き大阪への作者自身のノスタルジーが色濃く漂い、大阪的庶民気質や大阪人情への深い共感が読み取れる優れた作品。

藤田美術館

営業:10:00〜16:30(入館は16:00まで)3月上旬〜6月上旬(春季展)秋季展は9/中旬頃〜12/上旬まで 定休日:月曜日(月曜祭日の場合は翌火曜日)

JR東西線大阪城北詰駅下車3番出口より左へ徒歩約2分。明治の豪商・藤田伝三郎父子が収集した東洋古美術品を収蔵している「藤田美術館」。1954年に開館し、古代から明治にまたがって絵画・書跡・陶磁器・彫刻・漆工・金工・染織・考古資料など約5000点が収蔵され、うち紫式部日記絵詞(むらさきしきぶにっきえことば)、曜変天目(ようへんてんもく)茶碗ほか9件が国宝に、50件が重要文化財に指定されている。当美術館は、藤田邸内にある古い蔵を改造して展示室を設け、常設展はなく、「春季展」「秋季展」とテーマを決め、年に2回コレクションの一部を公開している。

道明寺

営業:国宝拝観毎月18・25日

藤井寺市にある道明寺は、もともと推古2年(594)、土師連八島(はじのむらじやしま)が氏寺・土師寺として、現在の道明寺天満宮の場所に建立したもの。延喜1年(901)、大宰府に左遷される菅原道真がこの寺にいた伯母の覚寿尼を訪ね、「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音の鳴からん里の暁もかな」という歌を詠み、別れを惜しんだ場所として知られ、歌舞伎や文楽の「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」にも描かれている。道真の死後、寺名は道真の号である「道明」に改称され、道真が自ら刻んだと伝えられている国宝の十一面先手観音像を本尊とする。道明寺名物の糒(ほしい/道明寺粉)は、道真が九州へ出発した後、覚寿尼が毎日供えていたご飯のお下がりが、次第に病が治る食べ物として評判になったことから、乾燥・貯蔵し、希望者に分け与えられたというもの。現在の糒は、もち米を乾燥させ挽いた粉で、保存が利くため和菓子などにも使われている。

難波八阪神社

定休日:無休

古来、難波一帯の産土神として信仰を集め、かつては七堂伽藍、子院十二坊を有する繁栄ぶりだったが、兵火に遭い、衰退。明治維新後、神仏分離で寺は廃絶し、昭和20年(1945)の空襲で社殿も焼失した。現在の社殿は戦後に再建されたもの。巨大な獅子頭をかたどった高さ12m、幅11m、奥行10mの絵馬殿がとくに目を引く。毎年1月第3日曜日に行なわれる綱曳神事は、祭神の素戔鳴尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、民の困苦を除いたという故事に基づいて始められたもの。平成13年(2001)度、大阪市で初めての無形民俗文化財に指定された。

四天王寺・八角亭

営業:8:30〜16:00(受付〜15:30迄) 定休日:無休(法要の際、休園の場合有)庭園休園日2011/11/1〜2011/11/102012/2/1〜2012/2/102012/3/1〜

本坊庭園内極楽の池畔に建つルネッサンス様式の西洋建築。明治36年第5回内国勧業博覧会で出品された現存唯一のパビリオンで、後年移建されたもの。

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