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馬島は、麻里府海岸から南の海上1kmに浮かぶ人口50人の小島で、瀬戸内海国立公園に位置しています。自然いっぱいの島で、海を眺めながらのんびり過ごすことができます。
国森古墳は、田布施川に臨む標高約41mの丘陵の突端部に造られた古墳時代初期の、方形に土を盛り上げた方墳。墳丘の規模は、南北は約27.5mと見られ、東西は張り出し部を含めて約30m、高さ約4m。頂上の部分には南北の長さ8.6m、東西の幅6m、深さ約1.5mの二段掘りの大きな墓穴が掘られ、粘土の床の上に箱型木棺が納められていました。多数の副葬品から、3世紀の終わりころもしくは4世紀前半に造られたと推定されます。
後井古墳群は、山陽本線田布施駅から西北西約2キロメートルの標高約62mの丘陵にあります。秋葉山古墳とも呼ばれ、東を第1号墳、西を第2号墳とするニ基の円墳が裾を交えた状態で並び、別に第3号墳がその南南西約30mの地点にあります。いずれも横穴式石室をもつ円墳。
夏には大勢の海水浴客が訪れ、滞在型リゾート地として人気がある。また岩場では四季を通して磯釣りが楽しめ、太公望を喜ばせている。
高峰ではないが、展望がよくハイキングにも最適です。山頂には、文明元年(1469)大内政弘により再建された春日造りの石城神社本殿(国指定重要文化財)があります。この種の建築物としては規模が大きく、他社のものと比べ、構造も優秀で珍稀な神社建築といわれています。
伊藤公資料館は、初代内閣総理大臣伊藤博文の生家そばにあり、その生涯を、遺品と6台のモニターで紹介しています。シアターホールでは、望郷をテーマにした映像と、生前の博文を映したフィルムを上映しています。
中国三国時代の遺構や出土品を参考に復元されたものを中心とした資料館。実物大の孔明像や、戦陣のジオラマなど多数。