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奥州藤原氏時代には城が置かれたというが不詳。三戸城(青森県三戸郡三戸町)を本拠とする南部氏の一族に九戸氏があり、永禄12年(1569)政実のとき、鹿角地方奪還の戦功によって二戸郡を領し、九戸村伊保内から移って入城したとされる。天正19年(1591)政実は南部氏に背いて挙兵、豊臣秀吉の発した大軍に攻められて滅びる。九戸城はその後,南部信直が福岡城と改称して三戸城から移る。信直没後、嫡男利直が入城するが,盛岡城が完成して利直が移ったため,廃城となった。現在は三方を深い谷に面した地形に面影をとどめているのみである。◎九戸政実(1536-1591)南部氏の一族。戦国末期,宗家の信直と争い,豊臣秀吉の兵五万に居城九戸城を攻められ降伏、斬首された。
樹齢約400年,今から190年前に既に名木として有名だった。高さ5m、幹は根本から3つに分かれている。花は6弁、淡紅色で芳香が強く、4月中旬に開花する。
見学:7月上旬〜7月中旬
折爪岳山頂付近は、豊富な湧き水、ブナやナラの木があり、東北最大級といわれる「ヒメボタル」の生息地になっています。百万匹ともいわれるヒメボタルの瞬く光の乱舞は真夏の山を彩る自然のイルミネーションのようです。そんな幻想的な輝きを観賞する「ヒメボタル観賞会」を無料シャトルバスの運行し開催します。
砂岩層に貝の破片による美しい縞模様を描く地層。国の天然記念物。
見学:5月上旬〜11月下旬
清冽な馬淵川(まべちがわ)を挟んで男神岩・女神岩や大崩崖(おうほうがけ)などの雄大な景観は県北随一といわれる名所です。大きさ日本一の夫婦岩「男神岩(おがみいわ)」、「女神岩(めがみいわ)」が国道4号線を北上してくる皆様を二戸市の入口でお出迎えします。男神岩の上にある展望台からは二戸地域を一望でき、紅葉の見頃は10月中旬〜11月上旬です。
オープン:5月上旬〜11月中旬
7月上旬〜中旬に開催されるヒメボタル観賞会(要予約※1)では、100万匹ともいわれる東北最大級のヒメボタルが観賞でき、瞬く乱舞は自然のイルミネーションのようで幻想的です。「山居湧水(さんきょゆうすい)」といわれる、大変珍しい山頂付近からの湧き水やブナの原生林が残り、多様な動植物の宝庫です。ビジターセンター(Tel0195-23-7599)や食堂、キャンプ場、オートキャンプ場、登山コースなど整備されております。
営業:9:00〜18:00 休業:1月1日〜1月3日まで
区内最大規模の産直センター。江刺を象徴する蔵をイメージした外観が目印。
開館:日月水木金土10:00〜17:00
戦後の名作ラジオ劇「鐘の鳴る丘」と江刺の関りを中心に、菊田一夫氏の生涯とその作品(舞台脚本・小説・映画製作等)を紹介。
開館:9:00〜17:003月〜10月 開館:9:00〜16:0011月〜2月 休館:年中無休
農業紹介ホール、体験棟、奥の院の3つで構成されている。江刺金札米や江刺りんごで全国的にも有名な江刺農業の歩みなどを紹介している他、予約制で,そば打ちやサキ織り、芸などが体験できる。奥の院には、国指定の重要文化財である仏像が数多く展示されている。中でも、「中善観音」と呼ばれる百観音菩薩は必見。
開館:10:00〜17:00 休館:火
旧共立病院関係資料、教育関係資料、民族資料