全日本の観光地へ
国道501号沿いにあり、地元の農産物や加工品の直販所。町の女性団体が運営。
熊本市西北、金峰山系二の岳のすそに広がる田園風景の中にある。明治30年暮、文豪夏目漱石も五高教授時代に正月を過ごそうと訪れ、『草枕』の中では「那古井の里」として描かれている。当時の宿は史跡「小説「草枕」の舞台・前田家別邸」として保存されており、付近には明治創業の旅館「那古井館」1軒と平成9年開業の公営温泉施設「草枕温泉てんすい」があります。
温泉を核とした総合交流ターミナル施設。また、2月初旬には、観賞用の桜がお目見え。温室で芽吹きしてあり、枝切で持ち帰り販売が好評(3月中旬頃まで)。
花をテーマとした体験交流施設。
草枕温泉てんすいの貸農園。年間契約者には入浴券やバーベキュー場の利用特典などがあります。
みかん狩(10〜6月。要問合せ。)始め、米づくり、野菜づくりや農産物直売、旬の農産物による田舎料理の提供による総合ふるさと体験。石ガマでのパンづくり、ピザづくり体験も可。
みかん狩り観光農園。自然の中でみかんを収穫し、その場で食べられるのが魅力。種類もレモンを含め20種類あり、時期に応じて様々なみかんが楽しめます。バーベキューもできます。
熊本名水百選のひとつで豊かな湧水を誇る。
「男はつらいよ」シリーズの御前様役で知られ、「日本のおじいちゃん」として親しまれていた俳優笠智衆さんを名誉町民として顕彰、生家の来照寺境内には記念碑が設置されています。
ここは当時、第1回衆議院議員を務めた小天の名門前田案山子の別邸で、明治30年暮、五高教授夏目漱石が訪れ、正月の数日を過ごした宿の跡です。漱石は、この時の体験をもとに、後に名作『草枕』を発表。作品中「那古井の宿」として描かれているこの屋敷跡には、今も漱石が宿泊した「離れ」(漱石館)と裸体の女と出会う名場面を生んだ浴場が残されています。