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菊池川左岸。
江田船山古墳から続く台地東側斜面に構築されたトンネル遺構。全長445.1mにわたって暗渠や地隙(地割れ)などで構成されているが、いつ誰が何のために造ったのかは未だに謎のまま。見学するには、這うところもあるので、動きやすくて汚れてもよい服装と軍手、懐中電灯、膝当て、雨の後は長靴があればベスト。
前方後円墳。県指定史跡。
石器類が比較的に少ないのに対し,多量の鉄器の出土が注目される。
6世紀末築造で現存墳長17mの円墳。国指定史跡。古墳の主体部は、複室構造の横穴式石室で羨道・前室・奥室の三区からなり、石室の全長は9mですべて凝灰岩の切石でつくられ、屍床が奥室の3箇所、前室に2箇所が設置してある。また、金環・金銅製杏葉・勾玉などが出土している。
玉名郡玉東町原倉から移されたもので文政13年に建てられた。土間棟と居間の2棟が接して建てられ、中間部に谷樋が通っている典型的な「二棟造り」で県北部地方の代表的な民家だった。内部には玉名地方の生活用具や農具が展示されている。
新潟県上越市から移された約300年前の住宅で総ケヤキ造り。369平方メートル(112坪)、部屋数14室からなる日本間、広い庭屋、出入り口など格式高い重厚な感じが受け取れる。また、雪国独特の工夫が施され、土蔵には雪がこいもある。上杉謙信の重臣ゆかりの家らしく、どっしりとした風格がある。
田原坂とならぶ西南戦争の激戦地。平成25年3月、国史跡に指定。
6基の五輪塔や板碑が残り県指定の史跡。
官軍・薩軍の抜刀隊が激突した西南戦争の戦跡。平成25年3月、国史跡に指定。