阿玉台貝塚
千葉県香取市阿玉台
明治27年(1894)に発見されて以来、数回にわたる発掘調査によって縄文時代中期前半の標式土器である阿玉台式土器をはじめ、多くの土器、石器、貝輪等が出土しています。関東地方における縄文土器編年の標式遺跡であり、学術上の価値も高く評価されています。【昭和43年(1968)・国の史跡に指定】今では、地元の保存会が中心となり、木敷道や標識、貝層見学室なども設置されています。また、散策道沿いには約40種類、1,000本の梅の木や水仙が植えられ、春には見事な花を咲かせます。