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国東半島の先端部近くに突き出した半島で、岩壁には波の浸食によって作られた海蝕洞穴が幾つもみられ県指定天然記念物とされています。眼下に広がる青い海の周防灘とのコントラストがきれいです。
竹田川上流の一名夷耶馬渓とよばれる奇岩怪石の渓谷。
良質で豊富な湯量を誇る天然温泉「スパランド真玉」。ひろびろ設計の浴場では露天風呂はもちろん数種類のお風呂が楽しめるほか、国東半島の海や山の幸を楽しめる。日帰り入浴大人300円、子供150円。宿泊者専用の桧風呂・岩風呂と貸切風呂がオープン。
遠浅のこの海岸では、春は潮干狩り・夏は海水浴で賑わう。また、夕刻の干潮時には赤く染まった空と水面、そして干潟の織りなす美しい風景を目にすることができる。
遠浅の海岸でお子さま連れも安心して楽しめる。
本堂裏山の岩壁には「堂の迫磨崖仏」と呼ばれる半肉彫りの六観音や六地蔵等の諸仏が横一列に刻まれています。
応暦寺は山号を大岩屋といい、国東六郷満山中山本寺の名刹で、養老2年(718年)仁聞菩薩によって開かれたと伝えられています。石段を登るとまず目に飛び込んでくるのは「薬医門」と呼ばれる山門で、瓦の重みでバランスをとった珍しい作りです。応暦寺は石仏のお寺としても有名で本堂に延びる畳石は曼荼羅図になっており、新たなパワースポットとしても注目されています。
真言宗祖、弘法大師が唐からの帰国途中に暴風に遭い、真玉の浜に漂着し大師は憩いを求めて谷を登り、この地を訪れてしばらく滞在された。大師がこの地を去るときに、持っていた椿の杖で岩を突くと、そこから清水が沸き、さらにその杖は地に根を張り、やがて天をつく大樹となった。土地の人は大師を慕ってこの大樹から御堂を創り、椿堂と名づけた。
国東六郷満山中山本寺のひとつ。本尊の不動明王像で茅の木の一本造りで平安時代に作られたものです。本尊とともに「薬師如来坐像」「大日如来坐像」「十二神将」などの仏像が安置されていますが、これだけの仏像を一度に拝観できることができます。寺の裏手は石仏公園になっていて、静かな杉木立の中で表情豊かな十六羅漢が訪れた人を暖かく迎えてくれます。
国東塔・板碑・五輪塔などがずらりと並び、総高約3mの宝塔は国指定重要文化財。