全日本の観光地へ
4月下旬〜5月中旬にみやぎ蔵王えぼしスキー場で開催される。2・3haのゲレンデは、50万球ものすいせんで黄色いじゅうたんを敷きつめたかのよう。キングアルフレッドを始め、すいせんの原種を含め20種以上が咲き誇る。ゴンドラで上まで上り、散策しつつ花見を楽しもう。4月・5月中、駐車場無料。ゲレンデを埋め尽くす50万球のすいせん
船岡城址公園で行われる柴田の秋の風物詩。毎年10月中旬〜11月中旬に開催。菊人形を使った風景場面、ガーデニングや菊のオブジェ、町民参加コーナーもある。菊の花は10日しかもたないので、期間中に日本で唯一人の女性菊師が人形を着せ替える場面が見学できる。県内の菊愛好家が育てた菊の展示会も行われる。
柴田の歴史や民俗、産業などを資料や実物でわかりやすく紹介。「365万日のしばた」をテーマに町の歴史を紹介する思源閣、体験学習や研修を行うふるさと文化伝承館(1週間前までに要予約)、町の工業製品を紹介する産業展示館、愛知県の明治村にある国宝の茶室、如庵を再現した如心庵の4つの施設がある。
木工クラフトや手作り品、輸入玩具などのギャラリーを兼ねている。温かな雰囲気の店内には木製のイスや棚、ガラス・エッチングやかご等が並ぶ。ナン生地のポケットにソーセージやチーズを入れて焼いた『ソーセ−ジ・タッシェ』や『チーズ・フォンデュ』がおすすめ。ドイツのワインやビールと一緒に味わおう。
亘理市街を見渡す小高い丘に建ち、四季折々に美しい。鎌倉時代の作といわれる黒本尊の阿弥陀如来像は、県の重要文化財。また、境内にある推定樹齢700年のシイノキは、国の天然記念物に指定されている。7月中旬から9月初旬に薄桃色の花を咲かせる大賀ハスも見てみよう。桜やあじさい、紅葉も見事。
民話に出てくるようなのどかな里に建ち、民話伝承館、産直館がある。江戸時代に建てられ、文化財に指定されている民家を利用した民話伝承館では、老婆の人形が村田に伝わる「渡辺の綱物語」を聞かせてくれる。産直館では、地場産の新鮮野菜や特産品を販売している。そば処では、手打ちそばが味わえる。
温泉街の中心部にあり、観光客や地域の人で1日中にぎわっている。浴槽は男女別に熱めの湯とぬるめの湯が2つずつ。ナトリウムとカルシウムを含み、動脈硬化やきりきず、やけど、慢性皮膚病などに効果があるといわれている。ドライブの途中やスキー帰りに立ち寄って疲れを癒そう。檜造りの寿の湯もおすすめ。
遠刈田温泉から山形県の坊平高原までを結ぶ全長26kmの山岳観光道路。ここの魅力はなんといっても雄大な自然、季節ごとに美しく姿を変える蔵王の景色を眼下に見ながら、爽快なドライブを楽しもう。蔵王ハイラインを利用して刈田岳山頂まで行けば、五色岳の火口湖である御釜の神秘的な姿を見ることができる。
建物から書棚まで、廃材を利用して作られたリサイクル書店。古本5冊を持参すると欲しい本1冊と交換してくれる。2階は手塚治虫図書室になっていて、マニアの注目度も高い。第4日曜(4月〜11月)は古本を半値で手に入れることができる。また、随時催し物も開催しているので、問い合わせてから出かけよう。
ガラス工芸品のギャラリーにカフェが併設したスポットは、しゃれた白壁の外観が印象的。ギャラリーでは「フュージング」という特殊な技法で作られた食器や花器を展示・販売している。カフェでは本格的なコーヒーや、手作りのケーキなどを味わうことができる。ドライブがてらに立ち寄ってカフェで一息つこう。