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初代津山藩主だった森忠政など森氏歴代の菩提寺『本源寺』内にある五輪の大名墓が並んでいる。
西東三鬼:津山市出身。新興俳句の旗手として活動の先頭に立った。津山郷土博物館には、彼の遺品が集められている。
元禄時代の造園で石林園と呼ばれ、美作地方屈指の名園。
津山藩二代藩主・森長継が、京都から庭師を招いて明暦年間(1655年〜1657年)に別邸として造らせたもので、仙洞御所を模したものといわれる名園である。中国山地を借景とし、南北に長い池に四つの島を配した池泉回遊式の庭園で、同じ様式の後楽園よりも古い。園内は、往時の三分の一の規模に縮小されている。
津山市街地を一望する黒沢山の山頂付近にあり、「日本三所虚空蔵菩薩」の一つ。2月最終の金・土・日曜には萬福寺虚空蔵大会式があり、多くの参拝者が訪れる。
大己貴命、少彦名命を祀る。貞享3年森長成が本殿を建立した。和銅年間(707年〜715年)以前の創建と伝えられ、かつては津山城の鬼門守護神であった。現在の神門は、明治維新以後、津山城内の修道館の校門を移築したものである。
隠岐へ流される後醍醐天皇と児島高徳に因んだ社で明治時代に建立した。毎年4月第2日曜には春季大祭が行われ、桜吹雪が舞う中、武道の演舞などが奉納される。
津山藩主・森家の菩提寺(ぼだいじ)で国指定重要文化財。森忠政とその一族を祭る。森家菩提寺、7基の五輪塔が立っている。
元禄時代に造園された庭園で有名。
津山地域の総鎮守。毎年10月下旬に催される秋祭りが有名で、巨大な神輿が町内を練り歩く。