全日本の観光地へ
染色の作業と作品を見学できる。
「春の海」などの作曲で知られる音楽家宮城道雄の偉業を記念して建てられた。音楽関係の資料や故人の遺品・随筆,耳で聴く施設などがある。
林芙美子が晩年を過ごした家。直筆の原稿,遺品,手紙などが保管されている。
江戸時代に時を知らせた鐘で,上野寛永寺,市谷八幡の鐘とともに江戸三名鐘といわれた。昭和18年に重要美術品に指定され,鐘をつくもとに使われたオランダ製の櫓時計も保存されている。
目白学園内にあり,古代人の住居が復元されている。新宿ミニ博物館「目白学園遺跡」。
四谷4丁目交差点の中心付近が大木戸の置かれていた場所といわれ,現在,近くの都水道局新宿出張所前に碑が立っている。1616(元和2)年甲州街道の大木戸として設けられたもので,道の両側に石垣を築き,その間に木戸を設けて旅人を調べ,夜間の通行は原則として許さなかった。
江戸以来の寄席の雰囲気を残す年中無休の定席寄席。昼・夜各20組ほどの出しもののうち13組くらいが落語で,東京の落語家は全員順次出演している。10日ごとに出演者が変わり,漫才,紙切り,講談,奇術,物まねなど盛りだくさんの色物が加わる。
新宿区役所の向かい側,旧都電の軌道跡に設けられた全長260mの遊歩道公園である。大理石を敷きつめた散歩道の両側に約3000本の樹木が植えられ,ビルの谷間の小さなオアシスとなっている。
平成3年4月に有楽町から新宿に移転した東京都新都庁は,売り物の展望室を中心に人気を呼んでいる。
夏目漱石が1907(明治40)年から1916(大正5)年他界するまで居住していた跡で,漱石山房といわれていた。現在,アパート群に囲まれて皿石を11段に積み上げた猫塚が立っている。漱石の愛した三毛猫の墓で,漱石が建てたものである。