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秋月城下町時代の典型的な町家(商家)で県指定有形文化財。見学要予約。
城下町の入口にかかる目鏡橋は石造アーチ形。文化7年(1810年)完成したもので、御影石でできたものとしては、日本でも数少ない。当時は、斬新だったとされる橋の形は、今では古都の風情にしっくり馴染んでいる。
江戸時代の建造物で「御館門(おかたもん)」と称され、藩主のお館への通用門であった。
甘木公園、通称丸山公園は、市の中心部にあり、総面積18ヘクタール。静かな自然環境に恵まれた市民の「憩いとくつろぎの広場」で、県下屈指の桜の名所としても知られる。桜は、公園の中央にあるひょうたん型の池をぐるりと囲むようにして、ソメイヨシノなど四千本があり、池に映える満開の桜は圧巻。
秋月城跡へ行くまでの道。ここを訪れる観光客のメインストリートが杉の馬場で、秋月藩時代、杉の大木が密生し、藩士たちがここで馬揃えや調馬をしていたことからその名がある。今では、直線五百メートルの両側には約二百本の桜の木が並び、「桜の花のトンネル」となる。
朝倉市と嘉麻市にまたがる859.5mの山。特別天然記念物に指定されているツゲの原始林がある。昔秋月氏の居城だった古処山城の跡がある。
西鉄柳川駅周辺〜柳川沖端。
一度に70名利用できる「足湯」は、川下りコース沿いにあり、北原白秋や檀一雄、長谷健などの柳川ゆかりの文人をパネルで紹介しています。散策のあとの休憩場所にぴったりな施設です。
かんぽの宿柳川にある天然温泉。川下りコース沿いに建ち、最上階の大浴場からは、川下りの舟や柳川市内の夜景が一望できます。和室、洋室、和洋室でくつろげます。
松月に訪れた北原白秋、野田宇太郎、劉寒吉をはじめ、多くの文人達が残した色紙、書翰、写真等を展示、往時を偲ぶことができます。明治29年に建てられた、3階建ての元遊女屋である懐月楼が、今現在”松月文人館”となっております。北原白秋も、「思い出」の中でこの懐月楼をうたっております。