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開園時間:8:00〜17:00 休業日:年中無休
政宗の仙台入府に伴い岩出山から移された古刹。庭園は赤松と杉の木立を背景にした池泉回遊式。枝垂桜が三重塔に映える4月中旬、菖蒲田に花の咲きそろう5月中旬ごろがとくに風情がある。秋の紅葉(10月末〜11月末)雪景色(12月〜2月)。菖蒲の花は6月下旬より7月上旬、池の水蓮(6月〜9月)、つつじぼたん(5月中旬より6月初)
仙台駅北方にある。本殿・唐門透塀・随身門・鳥居は国指定重要文化財、手水舎は県指定有形文化財に指定されている。
仙台藩祖、伊達政宗を祀る。緑につつまれた参道に趣がある。
伊達持宗が創建した菩提寺。回遊式の美しい日本式庭園で知られる。6月から7月にかけては、池のほとりにアヤメが咲きほこる。
元国分荘33ヶ村の総鎮守国分一の宮で、源頼朝が再建した本殿は大きな覆堂に保護されてよく原形を保っている。源氏が平泉合戦のさい、必勝祈願し勝を取ったので国分氏に命じ再建した。
伊達政宗が安土桃山の文化の粋を凝らして造営した権現造の建造物としては最古。社殿は、国宝に指定されている。社殿前の長床(割拝殿)は重要文化財に指定されている。
平家伝説のまつわる定義如来本尊は縁結び、子授けに霊験あらたかとして名高い。安徳天皇の天皇塚もある。県内初の五重塔落慶(昭和61年10月6日)。
伊達政宗が慶長8年(1603)に築城。伊達氏累代の居城となる。天守閣は築かれなかった。城地は維新後破壊されたが、大手門のほか隅櫓が残された。それも昭和20年の空襲で焼失。今は公園となり、本丸跡に護国神社、土井晩翠の荒城の月碑、昭忠碑、伊達政宗の騎馬像が立つ。◎伊達政宗(1567-1636)独眼竜の武名を響かせ奥羽を席捲。天正19年、豊臣秀吉の命で出羽米沢から陸奥へ移封。玉造郡岩出山を居所とし、慶長5年から仙台に新城を築く。平成15年に国史跡指定。現在は青葉山公園として親しまれている。
伊達騒動で屋敷が取りこわされたのを、移建した。逆臣である原田甲斐邸の門を移築するにあたり「悪を善に転じて」と逆さに建てかえられ俗称「逆さ門」として伝えられてきた。平成6年の修理により調査を行なったところ、門柱の上下左右が逆さに移築されたのではとの事であった。
見学時間:8:00〜17:00社殿内部は見学不可 休業日:無休(神事期間中は拝観不可)
この社殿は伊達政宗により起工された。社殿は漆塗りまたは極彩色、障壁には装飾画が描かれ、各所に飾金具が打たれるなど豪華な権現造である。社殿は国宝建造物。長床は重要文化財。