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平泉藤原家の家臣照井太郎高直が文治初年（1185年）に佐沼城を築いたとされ、城の鎮護のため大鹿を生き埋めしたので、一名「鹿ヶ城」とも称されるようになった。葛西大崎一揆討伐の後、政宗がこれを拝領した。周囲にはテニスコート、ゲートボール場がある。
佐沼邑主津田氏の菩提寺である。曹洞宗系単立寺院。
浄土宗名越派として専称寺10世良拾の弟子、心蓮社察眼欣上人の開基である、浄土宗。
善性院日近聖人の開山である。日蓮宗。
佐沼邑主津田民部景康が再興した天真院の菩提寺である。曹洞宗。
総本山富士大石寺第三祖新井田郷阿闍梨蓮蔵坊日目上人の開基、日蓮正宗。
岩城（現いわき市）橿林専称寺末寺で、元和2年（1616年）浄土宗良故人の開山で品川の局の冥福を祈ったもの。
仙台藩士大町氏の菩提寺。曹洞宗。
佐沼瑞光寺の末寺で、瑞光寺18世国峰関充和尚が開山。
弘安6年（1283年）日目上人が当地方に下向のおり、領主三浦対馬の帰依により法華草庵を建立した。この庵は森の上行寺東端の小高い山で、現在吉野桜におおわれ4月頃は花見客でにぎわっている。