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山の南側に約63基の石室がみられ150基以上あったことが推定される。
若狭から、葛川谷、花折峠、途中峠を経て、京都の出町柳に至る道。若狭の海から内陸部の京都へ塩鯖を運ぶ道であったことから「鯖街道」を呼ばれるようになりました。現在も鯖寿しが街道の名物ともなっています。
古くは北陸道とも呼ばれ、東山道とともに近江で最も早く整備された道。札の辻から琵琶湖の西岸を北上して敦賀に至り、古来より畿内と北国を結ぶ最短距離の道として利用されてきました。大津市内では下阪本辺りに古い町並みを残しています。
江戸日本橋から京都までを結ぶ旧五街道の一つで、関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康によってその翌年に整備されました。安藤広重の東海道53次の版画で有名。大津は東海道53次の53番目の宿で、京都から追分・大谷の谷筋を抜けて大津宿の中心(JR大津駅付近)へ至ります。札の辻で直角に折れ、大津の町を抜け、膳所城下町を通って瀬田の唐橋を渡り、唐橋以降は瀬田の集落を抜けて草津宿へと向かいます。ルートはほぼ昔に近い形でたどることができ、道すがらに当時をしのぶ様々な旧跡に出会えます。
営業:12:00〜13:00夕刻(季節により異なる)/平日 営業:12:00〜13:00土日祝日 営業:15:00〜16:00夕刻(季節により異なる)/土日祝日 休業:第2、4
びわ湖観光の玄関口である大津港沖にあり、長さ440mの世界最大級の噴水。様々な形に変化しながら最高40mの高さまで噴き上がります。昼には涼感を満喫でき、夜はグリーン、オレンジ、クリアの3色にライトアップされ、幻想的な夜景を楽しめる人気スポット。
休業:無休
滋賀県の政治・経済・文化の中心地である大津市と、産業経済の発展著しい湖南・湖東を結ぶ幹線道路である国道1号のバイパスとして昭和49年9月に上下二車線開通。交通量のの増加に対処するため、平成7年4月、四車線共用されました。曲線を描く優美な姿と周辺を彩るケヤキやクスノキなどの緑が美しい景観をなしています。
琵琶湖から流れ出る唯一の川である瀬田川に建設された堰で、昭和36(1961)年に建造されました。大雨で琵琶湖の水量が多い時、雨が少なく水量が少ない時、琵琶湖の水の出口である瀬田川の流量を状況に応じてコントロールし、琵琶湖の水位と下流の水量を調節する大切な役割を担っています。明治期に建造された初代の洗堰「南郷洗堰」は、この少し上流の両岸にレンガの堰柱が記念として残されています。
休館日:月※祝日は開館、翌日休館※12/26〜31 開館時間:9:00〜17:00※受付16:30まで その他:※平成25年7月〜改修工事予定
門前町・坂本に数多く残されている里坊(延暦寺の僧侶の隠居所)のひとつ。主屋の南西に約1000坪の庭園(国指定名勝)が広がり、建物内からその眺めを楽しむことができます。盆梅展や虫の音を聴く会、落語会など、多彩なイベントも開催されています。
堅田の湖岸に建つ高床形式の木造灯台で、県内唯一の灯台です。琵琶湖の最狭部にあるこの辺りは古来より舟の事故が多かったため、湖上の安全のために建てられました。1951年を最後に灯は途絶えましたが、現在も灯台は保存されています。
営業時間:施設により異なる
昭和九年(1934年)に建てられた国際観光ホテル(琵琶湖ホテル)で、鉄筋コンクリート造でありながら寺社建築の様式を取り入れているのが特徴です。ホテルの移転後、その建物の歴史的価値の高さから、修復・保存されることになり、2002年春、「びわ湖大津館」としてリニューアルオープンしました。建物は歌舞伎座などの設計で名高い故・岡田信一郎によるもので、市指定の文化財に指定されています。建築当時の面影を忠実に保存し、中にはレストラン、カフェや会議室などが設けられています。