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祭神は伊邪那美尊、速玉男神、事解男命で、この神社の祭は、相良氏入国以前から続いていると言われています。また、ここに祀られている役行者像は、天文8年(1539年)に作られ、修験僧がモデルで、青鬼と赤鬼の小さな像を両脇に従えています。平成10年熊本県指定重要文化財となりました。
川辺川の観音橋をわたったところに廻り観音は祀ってあります。大自然の中にひっそりと佇むこのお堂には風情があり、お堂と川辺川の景観は三十三観音中絶景と称されています。本尊は聖観音で、脇に阿弥陀如来像と涅槃像も祀ってあります。古くから安産、ホクロ、牛馬の守護に御利益があると言われています。
川辺川に架かる川辺大橋を渡り、川の流れに沿って下ったところのお堂が上園観音堂です。本尊は聖観音で、脇に地蔵菩薩と毘沙門天が安置されています。上園観音は子供を病気から守ってくれるという御利益の他に牛馬のお守りとしても知られ、お堂の内外ともに清掃が行き届き、地元の人に愛されていることを伺い知ることが出来ます。
国道445号から深水の坂を下った民家の中程のちょっと見過ごしてしまいそうなところにひっそりと祀られています。本尊は聖観音で、水の豊富な相良村ですが、昔この地区は水の不自由なところで井戸を掘っても水が出ないことが多く、水に対する祈りと堤を守ってくれるようにと地元の人々は深水観音を崇めていたそうです。また歯にも御利益があるそうで爪楊枝をお供えするといいそうです。
柳瀬の田んぼの小高い丘に観音堂がたっています。本尊は十一面観音で、御利益には長寿、家内安全などがあり、多くの人が参拝に訪れます。観音様の表情は大変柔和で見るものの心を落ち着かせ、その大きな手のひらは参拝に来るものを救ってくださるほどの包容力を感じさせてくれます。
五つの横穴があり、そのうち一つには丸い模様が掘り込まれているので、装飾古墳とも呼ばれます。装飾古墳は、球磨地方では人吉駅の裏にある大村横穴や、錦町の京が峰横穴と、この小原横穴の三箇所だけで、貴重なものといわれています。
低いが奥行きが深い。
定休日:休日12月31日、1月1日(セルフ営業)
営業:9:00〜17:00
市房湖面に浮かんで釣りやカヌーで自然を満喫。経験豊富なインストラクター付。
桜70品種110本。