全日本の観光地へ
平家一門の菩提を弔う。“糸島の苔寺”と呼ばれている。
「古事記」などに記された伝説によると、出産を鎮めるために用いた2つの石(鎮懐石)がここに奉祀されている。安政6年(1859年)に建てられた歌碑はこの石について詠まれたもので、九州最古の万葉歌碑と言われていることから、全国各地から訪れる人も多い。また桜の名所としても名高く、展望所からは姫島や唐津方面、視界の良い時は壱岐の島も見ることができる。
奈良時代に聖武天皇の勅願により、インドからの渡来僧である清賀上人によって創建されたとされる怡土の7つの寺の1つ『久安寺』の後裔であり、平安時代に造られた3体の仏像が残されています。いずれも重要文化財に指定されており、仏像は、神社境内に保管されいます。見学は事前連絡が必要です。
古墳時代前期の代表的古墳,形から銚子塚の名がある。
玄海灘の荒波によって形成された浅瀬の白浜海岸で、九州でも珍しい鳴き砂海岸です。弓状に広がり夕日の美しい場所でも知られています。砂が鳴く音は石英の摩擦によるもので、きれいな浜でしか鳴かないと言われています。
源氏から逃れ、身を潜めていた平重盛内室の千姫,福姫が水遊びをしたという幅12m、落差約15mの美しい滝です。カエデやスギに囲まれ、白糸を引いたような姿がとても幻想的です。
かつて、英彦山修験者が植えた杉の穂が、何百年の時を経て見事な巨木に。特に大きな杉は「大王杉」、「霊験杉」、「境目杉」などの名前が付けられている。すぐ近くには、修験の始祖「役行者像」が安置されている行者堂や、石積みの護摩壇、修験の始祖が大蛇退治したときにできたと伝わる香水池などがある。
空から降ってきたとされる「宝珠石」をご神体にもつ岩屋神社。山内に林立する奇岩群は、神仏が降臨する神聖な場所として、古来より英彦山修験の拠点の場とされていました。一帯は耶馬日田英彦山国定公園にも指定されています。
営業時間:10:00〜22:00※受付21時半まで
「健康」をテーマにした掛け流し式の天然温泉。古代檜を使用した和風大浴場、メノウ石を使用した洋風大浴場があり、大広間での食事のほか、特別室や個室では、コース料理を楽しむこともできます。また、小高い丘の上に位置しているため、お年寄りや体の不自由な方のために無料のモノレールもあります。
『日本書紀』や『延喜式(えんきしき)』に登場し、わが国で最も古い神社の一つと言い伝えられ、神功皇后が新羅出兵の際、大三輪の神が崇り、軍士が遁亡したので社を樹てたといわれています。大己貴神(おおなむちのかみ=大国主神)を祀っており、地元では大神様(おんがさま)と親しまれてます。古くは大神(おおみわ)と呼ばれ、奈良県桜井市の大神神社と共通しています。旧夜須郡の惣社で、拝殿は町指定建造物になっており、毎年10月23日の大祭では御神幸が行われています。また、神社の隣には、神話を題材にした遊具をそろえた「歴史の里公園」が整備されています。