全日本の観光地へ
白い砂とサンゴ礁奇岩。海浜公園として整備済。展望台あり。
島の北側。波も静かで夕景が特にすばらしい。
営業時間:月火水木金土1月〜12月8:00〜19:00
入館:日火水木金土1月4日〜12月28日9:00〜16:30
「石灰岩と黒潮、対馬海流と古生層が織りなす台地に未来の人類の生き方を求めて」をテーマに、徳之島の自然と文化と産業を立体的に展示している。他には、弥生時代の人骨や約3万年前の旧石器、中世のカムイヤキ類須恵器、更に戦艦大和の位牌等も展示されていて、古代から現代までの歴史が一目できる。
太古の時代から信仰の森として古くは土着信仰(土俗)から現在に至るまで、神域として信仰の対象としての変遷を辿ってきた森である。一方、国指定の特定鳥類であるアカヒゲや、アマミヤマシギ・オオトラツグミ等の生息繁殖地でもあり、極めて南部要素の濃い地域として知られ、多くのシダ類と広葉樹の亜熱帯雨林としての典型的植生がみられる地域である。
戦前、戦中は伊仙村の村社として由緒正しく、尊崇の的であった。当時、毎年2月9日、9月9日の例祭には村民学童数100名参集のもと盛大な祭りが行われていて、祭りの日の神前に奉納される剣の舞など、今でも古老の語り草となっている。
伊仙町喜念集落の聖地とされ、新田神社(喜念うたけ)と共に信仰の森として町の文化財にも指定されている。境内一帯は、典型的な亜熱帯の森として貴重な動植物が見られる。
第1貝塚と第2貝塚とあって、第1貝塚では、弥生時代の埋葬人骨が出土され、南東の葬制を知る貴重な資料となった。
平成13年、伊仙町小島・ガラ竿遺跡で約2万4千年前の地層下から木の実などをすりつぶすのに使用したとみられる「すり石」という石器が出土。地層から特定された石器としては国内最南端のものとされ、この地域で植物性食糧に依存する旧石器文化の存在が指摘されている。
約3万年前の旧石器群。