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芝川ビル

営業:各店舗によって異なる 定休日:各店舗によって異なる

竣工当時、まだ和風の木造建築が多く、和風建築が重宝がられていた時代のなか、南米マヤ・インカの装飾を纏った鉄筋コンクリートづくりの芝川ビルは誕生した。洋館を建てる前、屋根は木で壁は胴を貼っただけのものであった為、又四郎は防火上の危機感から耐震・耐火性に優れている鉄筋コンクリートへビルを建て替えた。竣工当時は自家用として使用する予定であったが余裕があった為に、教育に関心を持っていた又四郎の意向によって、花嫁学校「芝蘭社家政学園」として使用された。この学園は1929年〜閉校の1943年迄、関西の名門女学校を卒業したお嬢様、いわゆる“いとさん”3,000名程が卒業。女子短大のはしりとも言われる。現在は屋上テラスで不定期にイベントが開催され、また味のうるさい大阪人を黙らせる各飲食ショップなどが入居。新たな可能性にチャレンジしているビルとして、熱い注目を浴びている。

真田の抜け穴

営業:9:30〜16:00利用時間は社務所の開いている時間 定休日:年中無休

慶長19年(1614)の大坂冬の陣、徳川家康は天王寺の茶臼山に本陣を置き、20万の大軍で大坂城を包囲した。豊臣方の武将・真田幸村は大坂城の南方に弱点ありと見て、そこを空堀で囲み三重に柵を巡らした堅固な「真田丸」という出城を築き、ここで徳川勢を一身に引きつけ撃退した。そのとき、真田幸村が築いたと伝えられる、城下に通じる地下の道が「真田の抜け穴」で、三光神社境内にその跡が残っている。大阪市内には「真田の抜け穴」と呼ばれるものが10ヶ所以上存在しており、ここに遺るものもそのひとつ。現在、入口は鉄の扉で閉じられ、中の様子を伺うことはできない。宮司によると、内部は7mほどで行き止まりになっているという。抜け穴の横には、幸村の銅像が勇ましく立っている。これは1987年に建立されたもので、台座には信州上田の真田家の菩提寺から取り出した真田石を用いているという。

源九郎稲荷神社・八兵衛大明神(合祀)

営業:9:00〜17:00季節により異なる

1999年10月の大坂ミナミの道頓堀・中座閉館に伴い、芸能の神として奈落(舞台下)に祀られていた八兵衛大明神が、生國魂神社境内社のひとつである源九郎稲荷神社に合祀されている。「八兵衛大明神」には、淡路出身の芝居好きの狸「芝右衛門」の話が語り継がれている。江戸時代に、芸能の本場、浪速の中座でおもしろい芝居がかかっていると聞き、芝右衛門は大坂まで出かけ、「三隅八兵衛」という侍に化けて中座の芝居に通っていた。とうとう千秋楽の芝居を観終わった後、油断したのか番犬に正体を見破られ殺された。しかしそれ以降、中座の客入りが悪くなったため、関係者は芝居小屋の奈落に芝右衛門狸を祀ったところ、またかつてのように繁盛した。以来、中座では芝右衛門狸が「人気の神様」として役者たちから厚い信仰を受けるようになったという。一方、源九郎稲荷神社は吉野の源九郎稲荷の分祠で祭神は白狐の姿をする。吉野へ落ちる源九郎半官義経の急場を救ったため、この名がついたという言い伝えが残っている。商売繁昌・五穀豊穣・歯痛封じのお稲荷さんとして崇敬されている。

関西国際空港

営業:関空展望ホール/8:00〜22:00その他、各店舗により異なる

関西国際空港は、大阪湾内泉州沖の人工島に浮かぶ、世界初の本格的な海上空港として1994年9月に開港。「関空」という呼び名で親しまれ、2006年7月現在、31ヶ国、71都市を結び、一日あたりの国際定期便の就航便数は101.4便、年間およそ2000万人の旅行者が往来している。旅客ターミナルビルは、4階建ての本館とそこから伸びる南北のウイングから構成され、2階に国内線の出発・到着ロビー、4階に国際線出発ロビー、そして1階に国際線到着ロビーがある。鉄道駅とは2階レベルで直結、バスは空港着が4階、空港発は1階となっており、地上交通への乗り換えがとても便利だ。旅客ターミナルビルにはレストランやお土産売場、マッサージ店なども多い。

精鎮社

営業:9:00〜17:00季節により異なる

精鎮社は、生國魂神社の境内社のひとつで、かつては表参道脇に蓮池があった弁財天社だったが、明治初年、現在の名に改名。戦後の地下鉄工事により蓮池が埋められたため、現在地へ移転した。恵比寿・弁財天を祀り、鮮魚商や漁師、釣りの愛好者などの信仰を集めている。社前に小さな池がある。

宝珠院

大阪天満宮の北方にあたる天満与力町に所在、別名天満寺と号する真言宗の寺院。寺伝によると、天長2年(825)、空海によって現在地より東、大川に面した位置に開基され、広大な寺域を持っていたとされる。貞観年間(859〜877)の頃の住職であった四世恵澄は菅原道真と親しく、道真は太宰府への道中に立ちより、自作の木像を送ったという。応永3年(1396)、後小松天皇によって「菅原山天満宮寺」の勅号を受けた。大阪夏・冬の陣後の復興で現在地に移され、隆盛を極めるが、第2次世界大戦の大阪大空襲で建物がほとんど焼失。現在の建物は昭和42年(1967)に再建され、本堂には被害を逃れた木造弥勒菩薩立像が安置されている。高く結い上げた装飾的な宝髻や抑揚の豊かな衣文の表現、細身の腰、卵型の頭部と優しい表情などの特徴をもち、鎌倉時代の13世紀後半につくられた像と思われる。

直木三十五記念館

営業:11:00〜17:00 休業:毎週水曜日

直木賞にその名を残す直木三十五は大阪市に生まれ、大正末期から昭和初期にかけて活躍した作家です。直木ゆかりの地に市民の力で立ち上げられた記念館です。

平野せせらぎの里

営業:9:30〜16:30 定休日:月・火曜日(祝日の場合、翌日休)、年末年始(12/28〜1/4)

地下鉄千日前線「南巽駅」下車徒歩約15分、下水道が水環境に果たす役割を知ってもらおうとの目的で、「平野下水処理場」内につくられた公園。5200平方メートルの園内には、水車小屋や水田などがあり、せせらぎと四季折々に咲く花を楽しめる。また、子どもたちが田植えを体験できる田んぼのほか、せせらぎが流れ、ホタルやカワニナ、メダカやタニシが生息している。とくに、ホタル舎では、およそ幼虫5万2千匹が飼育されており、毎年6月には2日間にわたる「ホタルの夕べ」を開催、約1500人が観賞に訪れている(事前予約が必要)。

中座くいだおれビル

営業:各店舗にて異なる。

たこ焼き、お好み焼き、串カツ...館内を巡れば、正に大阪グルメを「くいだおれ」できるビルがこの夏、オープン。エントランスでお出迎えするくいだおれ太郎や、ビルの斬新なインテリアは、新たな道頓堀の名所として、早くも注目の的。

上方浮世絵館

営業:11:00〜18:00入館は17:30まで、ショップは20:00まで 休業:月曜日(祝日の場合は翌日、年末)

法善寺西側の角地に建ち、江戸時代後半の文化・文政期の人気役者3代目中村歌右衛門や7代目片岡仁左衛門など役者絵を中心に収蔵・展示する浮世絵美術館。4階建てで1フロアがおよそ60平方メートルとこぢんまりとした美術館内には、収蔵のなかから30点ほどを展示。4階には、浮世絵の製作道具も展示され、休憩コーナーの入り口には黒、柿、萌葱(もえぎ)の歌舞伎の定式幕(じょうしきまく)風ののれん。1階では浮世絵関連の雑貨店を営む。江戸の浮世絵が美化、誇張を特徴にもつものであるのに、上方の浮世絵は写実的で、役者とともに大道具や小道具がしっかり描かれた部分から、往時の暮らしや風俗が偲べるものだという。ほぼ3ヶ月ごとに企画展示を入れ替えるそうだ。

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