観光地検索

全日本の観光地へ

1203 件の 42 ページ目 (0.002 秒)

千早川マス釣場

営業:8:30〜17:00 定休日:無休

金剛山中腹に位置し、千早川の清流を利用したマス釣り場。場内はゆっくり楽しむ人向けの「釣り取り場」(一般釣り場)から、短時間に限る人、小さい子ども連れで料理して食べたい人に最適の「目方釣り場」、数名の仲間と釣りをしてバーベキューもしたい「団体釣り場」、そして「ルアー・フライ専用区」の4つのゾーンに区画されている。川魚専門レストランで川魚やコーヒーを楽しみながら、春はシャクナゲ、秋は紅葉を楽しめる。ログハウスも併設し、レクレーションに最適だ。

楠公産湯の井戸

「太平記」で知られる南北朝時代の武将・楠木正成ゆかりの井戸。千早赤阪村郷土資料館の正面から右手へ2〜3分、畑の中に「楠公産湯の井戸」の石塚が建つ。ヒノキでつくられた階段の先に小さな井戸があり、いまも水が湧き出ている。楠木正成は永仁2年(1294)、千早赤阪村水分山ノ井で産声を上げたと伝えられる。両親はなかなか子供ができず、信貴山の多聞天に願をかけたところ、待望の男の子が生まれたとか。誕生地と伝えられる場所も井戸近くにあり、石碑が建つ。

下赤坂城跡

南北朝時代の武将・楠木正成の生まれ故郷であり、鎌倉幕府との戦いの舞台となった大阪府南河内郡千早赤阪村。元弘元年(1331)、正成は後醍醐天皇に従い、下赤坂城を築城し、山城の特徴を生かした巧みなゲリラ戦で鎌倉幕府と果敢に戦った。その後、正成は千早城、上赤坂城を築き、再度、幕府軍と戦う。元弘3年(1333)に千早城で行った100日間の籠城は有名だ。現在、村立中学校の上手の土手には下赤坂城跡の石碑が建ち、一帯は赤坂城跡眺望学習広場として整備されている。眼下には日本の棚田100選に選定されている「下赤阪の棚田」の美しい風景も。一方、上赤坂城は、桐山の奥に一の木戸跡、更に山深い場所に本丸跡が残る。大阪平野のみならず、晴れた日には淡路島や明石までも見渡せる。2つの赤坂城跡はともに国史跡に指定されている。

上赤坂城跡

下赤坂城落城後、いったん身を隠していた楠木正成が、1332年に再び鎌倉幕府軍に戦いを挑んだときに築いた城のひとつ。三方を深い谷に囲まれたこの地で、正成はさまざまな戦略を駆使して戦うことになる。残念ながらこの場所には、当時を思わせる建物は何も残っていないが、本丸跡からは大阪平野が一望できる絶好のロケーションだ。

楠公誕生地

千早赤阪村郷土資料館のすぐ近く、楠木正成誕生したと思われる地。正成(幼名:多聞丸)は永仁2年(1294)、現在の千早赤阪村水分山ノ井で誕生し、幼少の8〜15才まで観心寺境内にある楠木家の菩提寺の「中院」で学問を習ったといわれる。当時は140年あまり続いた鎌倉幕府が衰え、政治を武士から天皇の手に戻そうという一大転機の時代。正成は元徳3年(1331)〜元弘3年(1333)まで幕府勢と戦い、勝利を収め、功労者として後醍醐天皇より従五位下検非違使に任命されたが、建武3年(1336)、天皇を中心とした政治に反旗をひるがえした足利尊氏に湊川の戦いで破れ、自害した。そんな正成の功績を鑑み、文禄年間(1592〜1596)、豊臣秀吉の命により、増田長盛がここを検地し土壇を築き、小さな社を祀ったのが始まりとされる。さらに明治8年(1874)、大久保利通の奨めによりここに碑が建てられた。碑の銘は幕末の剣豪の一人、桃井春蔵の直筆によるもの。毎年4月25日には「楠公祭」が行われているそうだ。

千早城跡

鎌倉勢との戦いで下・上赤坂城が相次いで落城したのち、元弘3年(1333)、楠木正成が金剛山の険しい山腹(標高666m)のところに築城し、わずかな兵力で100日間龍城、鎌倉勢を釘付けにしたことが『太平記』などで伝えられている山城の跡。その間に、源義家(八幡太郎義家)を祖先とする河内源氏の一門・新田義貞らが鎌倉へ攻め込み、鎌倉幕府は滅亡。以降、千早城は元中9年(1392)、北朝方の畠山基国によって落城するまで、楠木家の根拠地として約60年間、使われていた。現在、千早城本丸のあった跡地(国の史跡)には千早神社があり、正成・正行(まさつら)親子を祀っている。二の丸跡、三の丸跡なども付近にあり、さらにここから登山道を少し登ったところには「千早城跡五輪塔」が。地元では「首塚さん」と呼ばれ、正成の供養塔と考えられているそうだ。

下赤阪の棚田

千早赤阪中学校から約500m、楠木正成の戦いの地として知られる「下赤阪城跡」から眼下に広がる「下赤阪の棚田」。平成11年に農林水産省(当時)が認定した「日本の棚田100選」に選ばれ、金色の稲穂が波打つように輝く秋には、たくさんのアマチュアカメラマンが詰めかけている。棚田とは、「段々畑」ともいい、傾斜地に稲作のためにつくられた、棚のような耕作地のこと。ここ下赤阪だけでなく、千早赤阪村内にはいたるところに棚田がつくられており、四季折々にのどかな景色を楽しむことができる。また、中学校のバス停前には、地元で取り立ての野菜などを販売する農産物直売所もある(土日だけ営業)。

金剛山

大阪─奈良の府県境を縦断する金剛葛城山系の主峰・金剛山(標高1125m)。山頂付近に葛木神社、修験道の祖・役行者が1300年余り前に開いたという転法輪寺がある。南北朝時代、楠木正成が立てこもって鎌倉幕府軍に抵抗した千早城跡も登山道近くに。一般的な登山ルートは10近くあり、初心者には金剛山ロープウェイで大阪府最高地点(標高1,053m)近くの金剛山駅を経由してしゃくなげの路、キャンプ場、ちはや星と自然のミュージアムなどに立ち寄りながら、山頂へ至るルート、常連さんには麓の金剛登山口から千早本道を経て山上台地にある転法輪寺の社務所へのルートが人気。2月ごろは美しい樹氷の花が咲き、毎年恒例の樹氷祭が行われる。

道の駅ちはやあかさか

営業:10:00〜17:00 定休日:月曜日、火曜日、年末年始(12/26-1/5)

旅に関する情報の発信拠点「道の駅ちはやあかさか」は、楠公生誕地のすぐ近くにある、ドライバーのオアシス。もちろん、ドライバーだけでなく、千早赤阪村を訪れたハイカー達の休憩場所にもなっている。この道の駅は、周りを棚田に囲まれた静かな場所に作られており、中では、お菓子や、地元のお土産品などが販売されている。二階にある展望台は、金剛山や葛城山を見る事のできる絶好の場所。普段、多くの車が走り回る場所で休憩している人も、たまにこんな静けさの中でのんびり休憩するのもいいかも。

ワールド牧場

営業:10:00〜17:30(季節により変更あり) 定休日:火曜日(祝日の場合は翌日休み)春休み・GW・夏休みは無休オフ期(12/1〜2/28)は土日祝と年末年始(12/29〜1/3)のみ営業

総面積40万平方メートル、緑あふれる金剛山の麓にあるウエスタンスタイルのレジャースポット。乗馬が体験できるコーナーや、ヤギに牛、ぶた、ウサギなどの小動物と触れ合うコーナー、140種類1,500頭羽もの動物たちが暮らしています、釣堀にアーチェリーなどのスポーツ広場など、子どもたちが喜びそうなスポットがいっぱいだ。牛の乳搾りや産みたての卵拾いなどの体験もできる。また、園内にはバーベキューのほか、天然温泉や宿泊可能なログハウスとコテージも。ファミリーで楽しく遊ぶ一日を。

旅行情報