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大阪府立近つ飛鳥風土記の丘

営業:9:30〜17:00 定休日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、12/28〜1/4

奈良の飛鳥は「遠つ飛鳥」といい、大阪・羽曳野市、太子町の二上山西側の山麓一帯を「近つ飛鳥」という。古代の近つ飛鳥一帯は、渡来人が持ち込んだ高い文化が栄えた地域で、周辺には6世紀以降の群集墳が広がっている。そのうちのひとつ、一須賀(いちすか)古墳群を史跡公園として整備・保存しているのが、大阪府立近つ飛鳥風土記の丘。約29haの園内に、直径15m前後の円墳が(一部方墳)102基、うち40基が横穴式石室のもので、石室の内部に入って見学も可能だ。これらの古墳群から夥しい数にのぼる出土品は、近くの近つ飛鳥博物館内で展示・紹介されている。博物館からは近つ飛鳥風土記の丘全体を一望できる。

弘川寺

営業:本坊庭園は10:00〜17:00

近鉄富田林駅から路線バスで約20分。「願はくは花のしたにて春死なむそのきさらぎの望月のころ」と詠んだ平安時代末期の歌人・西行がその歌の通り、桜の季節に生涯を閉じた地として知られる。名峰葛城山の麓にあり、寺の周辺は桜の名所として有名で「大阪みどりの百選」に選ばれている。天智天皇四年(665)、役小角が自ら彫った薬師如来を本尊として開創した古寺。天平9年(737)、行基がこの寺で修行し、弘仁3年(812)、空海が伽藍を一新したと伝えられる。兵火に遭い、一時は焦土と化したがその後、復興。多くの堂舎はもとの位置に近い場所に再建され、現在に至る。山内には西行の墳墓や西行堂、多くの西行像や西行にまつわる絵画、書、資料などを集めた「西行記念館」もある。

金山古墳

この「金山古墳」は珍しい「瓢形」。つまり「ひょうたん」の形をした双円墳である。2000年までに発見されている瓢形古墳の中では、日本最大規模のもので、石棺の形式や副葬品などから6〜7世紀にかけて築造されたと考えられている。北側にある墳丘には横穴式の石室が見られ、二つの家型石棺が安置されている。古墳の周辺は史跡公園として、整備され憩いの場として親しまれている。

太子温泉

営業:8:00〜22:00(受付は21:30まで) 定休日:第3水曜日

太子温泉は、聖徳太子ゆかりの太子町にある天然温泉。太子が生前、自らの墓をつくった寺として知られる叡福寺や太子の母らが葬られている太子御廟(ごびょう)、太子の父・用明天皇の陵など、付近に数多く点在する史跡をめぐる人々やハイキング帰りの人たちが、疲れを癒すために立ち寄る人気の温泉だ。緑豊かな山を望む檜づくりの露天風呂や岩風呂の大浴場がある。泉質は単純泉で、リウマチや神経症、疲労回復に効果があるとされる。館内では、数奇屋造りの落ち着いた客室があり、宿泊もできるほか、季節の会席料理など食事も楽しめる。

上の太子観光みかん園

営業:9:00〜16:3010月初旬〜11月下旬 休業:期間中無休

関西でも最大級の広さを誇る、上の太子観光みかん園。なんといってもミカン山の頂上から眺める景色は素晴らしく、思わず声を上げずにはいられない。天気のいい日は、明石海峡大橋が見えるこの場所からは、南河内の町並みがよく見える。頂上付近にはバーべキューが楽しめるスペースや、アスレチック、迷路など子どもたちが遊べる設備が充実している。

小野妹子の墓

太子町役場の南東、科長(しなが)神社にほど近い小さな丘の上に、小野妹子の墓と伝えられる塚がある。歴史の教科書でもお馴染みの小野妹子は、近江国の出身とされているが、生年や没年など詳しいことはわかっていない。607年、聖徳太子が随の国と外交を開く際、遣隋使に選ばれ国書を伝える大役を果たした妹子は、生涯に2度、随へ渡ったと伝えられている。その一族は後に、学者の小野篁(たかむら)や、能書家として名高い小野道風(みちかぜ)など有能な人物を輩出した。太子町の塚は、眼下に推古天皇陵や二子山古墳を望み、町を見渡すことができる景勝の地にある。桜や紅葉の名所としても知られ、近隣の人たちからは「いもこさん」と呼ばれて親しまれているとか。

叡福寺

営業:9:00〜17:00(宝物館は9:00〜16:30)

南河内郡太子町にある。聖徳太子のほか、母・穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后、そして妃の膳部大郎女(かしわべのおおいらつめ)が葬られている陵墓(三骨一廟)があり、それを守るために、推古天皇が建立、神亀元年(724)に聖武天皇が大伽藍を整備したと伝えられる叡福寺。「上の太子」とも呼ばれ、太子信仰が盛んだった平安時代に、羽曳野市・野中寺の「中の太子」、そして八尾市・大聖将軍寺の「下の太子」とともに、「河内三太子」として多くの人々の巡礼を受けた。戦国時代末期には織田信長の焼き討ちにより、寺は全焼したが、慶長8年(1603)、豊臣秀頼が「聖霊殿」を再建。以降は、「多宝塔」なども順次再建され、現在に至っている(共に国の重要文化財)。毎年、4月11・12日の両日には、聖徳太子の命日にちなんで「大乗会式」が行われ、境内で咲き誇る満開の桜の下、法要そして表千家家元による献茶や柴灯護摩供養、もちまきなどが行われる。

聖徳太子御廟(ごびょう)

営業:寺宝館9:00〜17:00 定休日:月曜(祝日は開館)

新羅の征討、官位十二階の制定、十七条の憲法の公布、多くの寺院の建立など、聖徳太子ほどたくさんの事業をなしとげた人物は歴史上でも数少ない。叡福寺の北にある御廟の地は、太子が生前に選んだものといわれている。49歳で亡くなった太子とその前日にこの世を去った妃の膳部大郎女(かわしべのおおいらつめ)、さらに2ヶ月前に亡くなった母の穴穂部間人皇女(あなほべのはしひと)も同じ廟所に埋葬されたので、これを「三骨一廟」と呼んでいる。

岬町海釣り公園とっとパーク小島

営業:3〜11月6:00〜20:0012〜2月7:00〜18:00 定休日:毎週金曜日(但し、祝日は開園)、12/31〜1/3

豊富な漁礁で釣りを楽しめるのは勿論、日陰や雨の日にも傘が要らない釣りスペースがあるので、女性やお子様も安心して釣りをお楽しみ頂ける。また釣りをせずとも、無料開放スペースの展望デッキから海を眺めるのも気持ちいい公園。今秋には道の駅が完成予定、活魚販売も予定している。

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