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平等院

開園:8:30〜17:30入園受付17:15まで 開館:9:00〜17:00鳳翔館(入館受付16:45まで) 拝観:9:30〜16:10鳳凰堂拝観は20分毎に1回50名の人数制限有<b

平安時代の後期、1052年に宇治関白藤原頼道(よりみち)が、父道長の別荘を寺院に改めたものです。「鳳凰堂(ほうおうどう)」は、その翌年に阿弥陀堂として建てられ、仏師定朝(じょうちょう)の作になる阿弥陀如来坐像が安置されている中堂と、左右の翼廊、背面の尾廊で成り立っています。大屋根には鳳凰が飾られ、内部は絢爛な宝相華文様や極彩色の扉絵で装飾されています。二重の天蓋や雲中供養菩薩像も必見です。「鳳凰堂」の前には池を配した庭園(史跡・名勝)がありますが、創建当初は宇治川や、対岸の山並みを取り入れて、西方極楽浄土を現したものといわれ、各地の寺院造営に影響を与えました。1994年に世界遺産に登録されました。

白山神社

公開:随時

8世紀後半に疱瘡が流行した時に、その治癒を願って創建されたと伝えられていますが、やがて四条宮寛子(しじょうのみやかんし)が建立したといわれる金色院の鎮守社となりました。祭神は伊邪那美命(いざなみのみこと)で、木造坐像を祀っています。10月18日の例祭の前夜に行われる「百味の御食(ひゃくみのおんじき)」は独特の行事です。

三室戸寺

休業:年中無休 公開:4月〜10月8:30〜16:30 公開:11月〜3月8:30〜16:00

約1200年前に創建されたといわれる本山修験宗の別格本山。平安時代から広まった観音信仰の西国三十三ヶ所巡礼の十番札所として現在も多くの人が訪れています。所蔵の仏画や仏像には藤原時代のものが多く、霊宝殿、わが国で最も古い清涼寺式釈迦像として有名な釈迦如来立像などがあります。庭園は、枯山水と池泉回遊式になっています。花の寺としても有名で、春に2万株のツツジ・初夏には1万株のアジサイやハスの花が咲きます。境内の鐘楼脇には源氏物語宇治十帖「浮舟」の古跡があります。

西導寺

安置する仏像(薬師如来、毘沙門天)は平安時代の作。重要文化財。

宇治神社

休業:年中無休 公開:随時

古くは離宮八幡宮(桐原日桁宮・きりはらひげたのみや)と呼ばれました。祭神の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は日本書紀によれば、兄の大鷦鷯(おおさざき)皇子(のちの仁徳天皇)との皇位をめぐる葛藤から宇治川に入水したという悲運の皇太子です。本殿は鎌倉時代のもの。他に木造狛犬や白色尉面など貴重な文化財が伝わっています。

県神社

公開:随時 休業:無し

県(あがた)とは、大和政権が西日本の要地に設けた地域組織で、特に畿内にあった県は、政治と祭祠に重要な位置を占めていたといわれています。祭神は木花開耶姫(このはなさくやひめ)で、平等院建立時には、その鎮守となったとも伝えられています。毎年6月5日から6日の未明にかけて行われる県まつりは「暗夜の奇祭」といわれ、宇治を代表する祭として多くの人手で賑わいます。

宇治陵墓群1号墳

藤原氏一族の墓所群37ヶ所の1つ。見学は申し込み必要。

三休庵宇治茶資料室

開館:9:00〜17:00年中無休

江戸時代初期よりの茶師として、幕府にや大名等の茶の御用をつとめた上林三入家に残された大名等からの豊富な書状や、宇治石の石臼などが展示されています。

天ケ瀬ダム

公開:随時 休業:無し

洪水調節、水道用水の供給、発電を目的として1964年に完成。高さ73m、長さ254mの堂々とした偉容を誇るドーム型アーチ式のダムで、その形が翼を広げた鳥の姿を思わせるところから、ダム湖は「鳳凰湖」と呼ばれています。

宇治上神社本殿・拝殿

公開:8:00〜16:30季節により不定期 休業:年中無休

本殿は、現存する神社建築では日本最古(平安時代後期建築)。藤原時代の一間社流造りという3棟の社で、正面のかえるの股の飾りは藤原期の三かえる股のひとつとして知られる。拝殿は鎌倉期のものでいずれも国宝。世界遺産にも登録された。

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