全日本の観光地へ
「一握の砂」の一節1.「かなしきは小樽の町よ歌ふことなき人々の声の荒さよ」(花園5丁目小樽公園内)2.「こころよく、我にはたらく仕事あれ、それを仕遂げて死なむと思ふ」(相生町水天宮入り口)3.「子を負ひて雪の吹き入る停車場にわれ見送りし妻の眉かな」(JR小樽駅前広場北側)
小林多喜二は4歳のとき小樽に渡り,昭和5年まで住んだ。見開き本の形をした碑で、友人に宛た手紙の一部が碑文として刻まれている。「冬が近くなるとぼくはそのなつかしい国のことを考えて深い感動に捉えられているそこには運河と倉庫と税関と桟橋があるそこでは人は重っ苦しい空の下をどれも背をまげて歩いているぼくはどこを歩いていようがどの人をも知っている赤い断層を処々に見せている段のように山にせり上がっている街をぼくはどんなに愛しているか分からない」
国指定重要文化財である旧日本郵船(株)小樽支店と、小樽運河(北端部)の間にあり、園内には明治・大正の石造倉庫を復元した休憩棟と遊戯棟のほか、中央部には当時の「船入澗」形状をした噴水池がある。
園内には市民会館、日本庭園などのほか市の花ツツジが約7,000本、サクラ、クリ、ナラ、シラカバなど50種4,500本がある。
市街地の北端の高台にある自然公園で、桜の季節は特に美しい。また樹令120〜170年の230本の栗林は自然林としては北限といわれている。
慶応2年(1866年)に発見。約1600年前の洞窟壁に刻まれた古代の絵画彫刻。現在はカプセルにより保存し、手宮洞窟保存館において公開している。
大きさは南北33m、東西22m、約3500年前の縄文後期に作られ、葬祭も行われた集団の墓地と考えられている。
大小の石が楕円形に置かれ、中央には墓穴(2m四方深さ1mほど)が見つかっている。
朝里川温泉郷の奥にある多目的ダムで、周辺には湖畔公園や、テニスコート、ダム記念館などがあり、家族づれで楽しめる。秋には紅葉が水面に映え、すばらしい景色を呈する。
開館時間:9:30〜17:00入館は16:30まで 休館日:月 休館日:12月31日〜1月5日(年末年始)
緑山手通りに5つの緑色のドームをのぞかせるルネッサンス様式の建物。赤レンガの東京駅を設計した、辰野金吾の設計による荘厳な建物。平成14年9月で銀行営業を終え、平成15年5月14日にあらたに金融資料館としてオープン。