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百舌鳥八幡宮

JR阪和線百舌鳥駅徒歩10分。神功皇后がこの地で、幾万年の後までもこの処に鎮り、天下泰平民万人を守ろうとの御誓願を立てたとし、欽明天皇の時代(537〜571)に、ここを万代(もず)と名づけて神社を創建、神功皇后を祀ったと伝えられている。往時には、社僧48寺、社家360人、神領800町歩をもったとか。後白河天皇の保元3年(1158)、石清水八幡宮の別宮となり、和泉国の領主であった九州の豪族、大内氏をはじめ公武庶民の崇拝を集めていた。しかし大阪夏の陣の兵火や度重なる災禍により、殆どの建物が焼失。同社には300年の伝統を誇る中秋の名月に行われる「月見祭り」がある。「べーラべーラベラショッショイ」と威勢のよいかけ声とともに、大小16基のふとん太鼓が繰り出される様子は勇壮華麗そのものだ。また、境内には、府の指定天然記念物の樹齢800年の大楠がある。

石津太神社

南海本線/阪堺電軌阪堺線石津川駅から徒歩5分、戎神といわれる蛭子命(ひるこのみこと)をご神体とする古社。社伝によると、浜に蛭児神(戎神)が舟で漂着し、五色の神石をおいたことから、このあたりに「石津」という地名がついたという。後に第5代孝照天皇7年(西暦前475)、蛭子命(ひるこのみこと)をここへ祀ったのが起こりで、日本最古の戎神社とされる。一方、延長5年(927)にまとめられた『延喜式神名帳』(全国の神社一覧)によると、同社は物部氏一族(石津連)の氏神と伝えられている。蛭児神がこの地に漂着した陰暦11月14日(現12月14日)に、凍っていた命のため、浜の漁師が108のわら束を焚いたという故事にちなんで、現在も毎年12月14日には、「やっさいほっさい」という、火渡り神事が行われている。なお、同じ敷地内に「石津(いしづ)神社」が鎮座し、同じく蛭子命をご神体とする社伝をもつが、石津郷が人口増加を受けて、2村に分かれたときに、それぞれの氏神として分祀したためと思われる。

海会寺

元弘2年(1332)、乾峯士曇(けんぼうしどん)が開山した、臨済宗海会寺(かいえじ)。創建当時は、開口神社(あぐちじんじゃ)西門前付近にあり、300石の寺領を持つ大寺院だったが、元和元年(1615)の大坂夏の陣で焼失したため、現在地の南宗寺の寺域に再建された。現在の建物は当時のものと考えられ、とくに本堂、庫裏および門廊は、江戸時代初期の寺院建築としては大変貴重なものとして、国の重要文化財に指定されている。また、「牡丹」をテーマに乾峯士曇をはじめとする33人の僧らがつくった漢詩集「牡丹花詩集」は、我が国の書道史・文学史において貴重な作品であるとして、堺市の指定有形文化財になっている。

土佐十一烈士之墓

堺市の妙国寺向かい、宝珠院境内に静かにたたずむ墓。明治元年(1868)2月、フランス艦デュプレー号の水兵等が殺傷された「堺事件」の責めを追い、切腹した土佐藩士11名が眠る場所だ。大政奉還後の混乱期、土佐藩の兵士らは堺の治安維持に当たっていたが、入港したフランス軍艦の兵士らの素行を巡り、銃撃戦となった。その結果、フランス兵11名が死亡し、フランスは新政府に対して事件に対する謝罪、賠償金、加担者の処刑を要求。新政府は藩士隊長の箕浦猪之吉をはじめ20名の切腹を妙国寺にて、フランス軍艦長立会いのなか行なった。途中、切腹の凄惨さに耐え切れなくなった軍艦長が中止を要請し、9人が助命。切腹した11名の墓が、後に土佐藩主山内豊範により建立された。現在、国の史跡に指定されている。

関西電力堺港発電所PR館エルクールさかいこう

営業時間:9:30〜16:30 休業:土日祝日、年末年始(12/29〜1/3)、5月1日

堺・泉北臨海工業地帯のほぼ中央にある都市型の発電所。出力は200万キロワットで高効率のコンバインドサイクル発電方式を採用し、燃料はクリーンなエネルギー、天然ガスを使用。見学は、事前予約要。

自転車博物館サイクルセンター

営業:10:00〜16:30(入館は16:00まで) 定休日:月曜日・祝祭日の翌日・年末年始

自転車製造が地場産業のひとつである堺市の大仙公園内にある施設。人と自然に優しい乗り物として根強い人気を持つ自転車を、大人も子供も見て、学んで、体験できる。館内は、自転車誕生から今日までの内外の歴史をビデオで紹介するAVホール、関連資料を集めた図書室、貴重なクラシック自転車から最新ロードレーサー、マウンテンバイクまで、世界中で収集された約50台の自転車展示場、ブレーキや変速機のしくみが実際に手でさわって学習できる自転車の仕組みコーナーなど盛りだくさん。博物館に隣接する大仙公園内「自転車ひろば」ではクラシック自転車のレプリカに試乗できる。自転車が苦手な人のための「自転車乗り方教室」や、その他、季節に合わせて様々な催しも。

堺駅観光情報センター

営業:10:00〜19:00 休業:月曜(祝日の場合、翌日)年末年始

市内全般観光案内

堺式手織緞通

営業:13:00〜16:00 定休日:要問合せ

「緞通」というのは、いわゆるじゅうたんのこと。堺緞通は、1831年(天保2年)に、藤本庄左衛門が「九州鍋島緞通」や「中国製緞通」をまねて売り出したのが、その始まりと言われている。最初は質も悪かったが、改良に改良を重ね、広く外国にも輸出されるようになった。しかし時代が進むにつれて、新しい織物の開発や機械化が進み、次第に堺緞通は衰えていった。この堺緞通というのは、織機に一重の経糸を掛け、手にもった色糸を一回一回織り込んでいくもの。完全な手作業の世界。慣れている人でも、1時間で50mm程度しか進まないという。根気も体力もいる大変な作業なのだ。1973年(昭和48年)に大阪府の指定文化財となったが、ただ1人の技能保持者が亡くなり存続の危機に。そこで堺式手織緞通技術保存協会が週に1度、主婦や若者に手織緞通の講習会を始めた。堺緞通の技術は、機械では出せない微妙な色合いや精密な絵柄が可能で、実にすばらしい芸術作品が出来上がる。講習会は、毎週月曜日の13:00〜16:00まで行われ、この間なら堺緞通を織っているところを見学することが可能だ。ただし、スペースが限られているので、見学をする前に予約を入れて確認をとってください。

大仙公園観光案内所

営業:9:00〜17:00 定休日:年末年始

仁徳陵古墳のすぐ近くにある大仙公園観光案内所は堺市のシンボルパーク大仙公園にも隣接し、緑に囲まれたサイクリングにぴったりの環境です。 案内所には、パンフレットをはじめとして堺の観光情報が満載です。 あわせて堺のおみやげ品の販売もおこなっております。 また、観光ボランティアガイドも常駐しており(10:00〜16:30、年末年始を除く)仁徳陵古墳拝所前では定点ガイドも実施しています。 その他サービス/おみやげ品の販売、観光レンタサイクル1日300円(9:00〜16:30)

堺駅観光案内所

営業:南海堺駅ビル1階9:00〜18:00/堺駅西口改札横10:00〜19:00 定休日:年末年始

南蛮貿易で栄えた中世堺の面影を残す堺駅周辺は観光の起点に最適です。堺駅西口横の案内所では堺のパンフレットや地場産品の展示をおこなっております。堺駅ビル1階もパンフレットをはじめとして堺の観光情報が満載です。また、堺のポストカードなどのおみやげ品の販売と観光レンタサイクル300円/1日(9:00〜16:30)をおこなっております。その他サービス/観光ボランティアガイド(10:00〜16:30)

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