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明香寺

休業:無休

寛政年間、子供のいなかった雷電為右衛門が、たまたまこの地を通り、本尊の地蔵菩薩に子授けを祈願し、一子を得たと伝えられています。その後、大正5年に「東京大角力協会」承認のもとに相撲協会の祈願所となり、明治二年以降の横綱や名力士など、14体の木像があります。庫裡の一部は、袋井宿中本陣太田八兵衛家の建物です。

海蔵寺

休業:無休

今川貞世(出家して了俊)は、南北朝時代の武将であり、政治家でした。遠江守護、建穂2(1371)年に九州探題となり、南朝方を制圧し、九州に幕府権力を確立しました。後将軍足利義満に謀反の疑を受けて追討の身となりましたが、許されて隠退し、堀越に閑居し没しました。了俊は和歌や連歌にすぐれ、数多くの書物を著しています。海蔵寺に了俊の供養塔があります。海蔵寺は今川了俊が開基と言われています。

可睡斎

受付時間:8:00〜16:00諸道拝観・祈祷の受付 休業:無休

遠州三山のひとつ萬松山可睡齋は、「お可睡(おかすい)」と呼ばれ、多くの人々に親しまれている東海屈指の曹洞宗の巨刹です。応永年間(西暦1394年)頃、大路一遵が久野城主、久野宗隆の援助を受けて開いたと伝えています。寺名には家康伝説が伝わり、第11代住職の等膳和尚は可睡和尚と呼ばれたことは広く知られています。広い境内に本堂、書院、方丈など多くの建造物が立ち並び、小高い地には秋葉山から遷座した秋葉三尺坊大権現も祀られています。花の寺としても名高く、春はボタン(60種、2,000株)、夏は鷺草、秋には紅葉が堪能できます。禅寺ならではの精進料理も楽しむことができます。

冨士浅間宮

休業:無休

大同年間(806から10)坂上田村麻呂が、富士浅間神社より分霊を移したのに始まる古社。本殿は室町時代の特色を示す三間社流造、桧皮葺きで重要文化財で、古くは山名神社と言われ、神明帳にもその名を列ね、国衙領郷保目録に「三宮不入斗」とあり、境内にもその面影を残しています。

大門大塚古墳

見学:自由

大門大塚古墳は袋井市立袋井南公民館の北側、小笠山から西へ延びる太くて長い尾根の先端部に作られた段丘の上に立地しています。『遠江国風土記伝』や『遠江古跡図絵』に「高部の石棺」として記述され、後醍醐天皇の皇子の墓として古くから知られていました。二次にわたる発掘調査が行われ、古墳時代後期の円墳であることが確認されました。古墳時代の旧地表面(標高21.5メートル前後)からの墳丘の直径は約26メートルで、高さ約4メートルを測ります。古墳の周囲には幅5〜6メートルで、深さ約1.5メートルの周濠がめぐり、墳丘は平坦な地面に周濠を掘削した時の土を一定の高さで外側から内側に向かって積み上げて造られているのが確認されています。主体部は円礫を積み上げた横穴式石室で、明治の発掘の際に積み直されたようで、現在の石室は全長3.8メートル、奥壁の幅は1.6メートル、開口部の幅は1.8メートルを測り、開口部に向かって徐々に幅を増す構造となっています。奥壁、側壁ともに楕円形礫を小口積みにし、奥壁では小口積みした楕円形礫の上約1メートルの高さに大形の板状の石を二枚立て並べています。天井石と考えられる大型の板状石も残されています。石室の床面も明治の発掘の時に掘り抜かれ、開口部と奥壁では1メートル前後の高低差があり、階段状になっています。これまでの調査で発見された遺物は土師器、須恵器、馬具、武器、装身具、鏡などで、これらの出土遺物から大塚古墳の築造時期は6世紀前半を大きく遡らないと考えられ、静岡県西部の古墳時代後期を代表する古墳として、墳丘を中心に843平方メートルが平成5年に静岡県指定の史跡に指定されました。

久野城址

見学:自由

座王城、鷲之巣城とも呼ばれ、駿河今川氏の明応年間(1492〜1501)に行われた遠江侵攻に際して家臣久野宗隆により築城されたと伝えられています。歴代城主は久野宗隆-元宗-宗能-松下之綱-重綱-久野宗能-宗成-北条氏重と続き正保元年(1644)には廃城となりました。城址は、舌状に張り出した丘陵の先端を利用して築かれ、堀跡、曲輪、空堀、土塁などが残り、戦国時代の平山城のようすをよく今に伝えています。

東海道どまん中茶屋

公開:9:00〜17:00

袋井宿の東の入口に、初代広重の描いた「東海道五十三次袋井出茶屋之図」をモチーフに建てられた茶屋。市民やウオーカーの憩いの場となっています。年中無休で、茶屋内では地元の方々による湯茶等のもてなしをしています。

東海道袋井宿

休業:無休

袋井宿は東海道五十三次どまん中の宿場。東西文化の中間点として、物資と人々の往来や、秋葉山への参拝客などで賑わったといわれています。本町宿場公園、東本陣公園、東海道どまん中茶屋などの施設があります。

澤野医院記念館

開館:日土土日祝 開館:4月〜10月9:00〜17:00 開館:11月〜3月10:00〜16:00 休館:年末年始

澤野医院記念館は、江戸時代後期から昭和初期までに建てられてきた病院建築群で、古い医療具や家具など、古き時代を体験できます。近年大規模な修繕を行い、昭和初期の私設病院の雰囲気をそのままに一部を展示室として公開。東海道を訪れる人々の滞留施設、地元との交流施設としても利用されています。2007年6月、オダギリジョー主演映画「たみおのしあわせ」の撮影が行われました。

法多山尊永寺の桜

毎年3月下旬から4月上旬にかけて600本余りの桜が咲き誇ります。4月上旬にはさくらまつりが開催されます可憐な形と素朴な味で親しまれている“厄除だんご”がここの名物。花と団子で春の宵をどうぞ。

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