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埴生神社

拝観時間:9:00〜16:00

埴生神社は、創建の年代は不詳です。祭神は、埴山姫命を祀っています。昔、この地方は埴生郡といわれ今から約1500年前に集落を構え土師器を作って生活を営んでいた土師部一族が自分達の祖神、氏神と埴山姫命を祀り古代祭祀を執り行ったのがはじまりとされています。通称三ノ宮様といわれております。埴生郡の三ノ宮で二ノ宮は成田市松崎、一ノ宮は栄町矢口にあります。三ノ宮から二ノ宮、一ノ宮と辿って行くと利根川に出ます。このことで昔は集落の発展は利根川の方から発達したのがわかりその名残か現在の神社の向きは真西に向いております。

利生塔礎石群

利生塔は、暦応4年(1341年)に光明天皇が足利尊氏の弟直義に命じ建立されています。現在の礎石群は江戸時代に再建されたもので、明治35年(1902年)の暴風により倒壊し、現在は礎のみ残っています。大慈恩寺の創建は天平宝字5年(761年)に鑑真和尚によるものと寺伝にありますが、実際には鎌倉時代末に律宗僧眞源によって建立されたと考えられています。成田市の新勝寺よりも80年早いとされています。昭和51年(1976年)11月1日に成田市の史跡に指定されました。

水野葉舟の歌碑

水野葉舟の歌碑は、昭和32年(1957年)4月24日、三里塚第一公園に建立され、昭和56年に三里塚記念公園に移されました。水野葉舟は、明治16年(1884年)に東京で生まれ本名・盈太郎です。早稲田大学政経科を卒業し、18歳の頃「新詩社」に入社、与謝野鉄幹に作詩や作歌の手ほどきをうけました。年若くして新進作家として文壇で活躍しました。大正13年(1924年)に今の成田市駒井野に移住しました。歌碑には、晩年の著作、歌集「滴歴」の第一首、「我はもよ野にみそきすとしもふさのあらまきに来て土を耕す葉舟」と刻まれています。

小野派一刀流祖・二代目の墓

小野派一刀流祖・小野忠明、二代目・小野忠常の墓は、成田高校北側の丘陵内にあります。小野派一刀流は、小野忠明により開かれ柳生流と共に徳川将軍家に採用され隆盛を誇りました。流祖・小野忠明は房州御子神村(現南房総市丸山町)の生まれです。一刀流開祖・伊藤一刀斎景久に入門し、一刀流の正統を伝え、徳川家康に仕えました。元和3年(1617年)に成田市寺台の地頭となり、寛永5年(1628年)に死去しました。二代目小野忠常は、三代将軍徳川家光の指南番となり小野派一刀流の隆盛に大きく貢献し、寛政5年(1665年)に没しました。

公津原古墳群

成田ニュータウン内と、その周辺には現在40基の古墳が散在し、県指定文化財になっています。古墳の築造年代は、5世紀から7世紀と考えられていますが、この時期は大和王権による東国進出の時期とほぼ一致しています。成田ニュータウン造成に先立って64期の古墳が調査され、その時に出土した土器・武具・馬具・矛類等の副葬品、県立房総のむらに収蔵されています。

八代玉作遺跡

昭和38年,東日本で初めて発見された、玉作の遺跡で県指定文化財。この遺跡からは、3軒の工房址が発見され、碧玉質の緑色細粒凝灰岩で作られた管玉の完成品や、未成品が大量に出土されました。調査結果から、この地域が早くから古代大和政権の支配下にあったこと、玉作工人集団がこの地に移住して玉類の生産に当たっていたことが判明されています。

酒造工場(滝沢本店)

公開日:12月〜2月 定休日:日祝日

清酒「長命泉」の蔵元は、明治5年に創業した(株)滝澤本店です。江戸末期に、初代滝沢栄蔵が成田不動尊へ参拝し宿泊した際に、夢でお不動様からお告げを受け、現在の地で酒造りをはじめたところ、「井戸水が大変美味しい」と評判になりました。参拝者が、この井戸の水を汲んで帰り、「病気が治った」、「長生きした」など百薬の長であるとの話が、寄せられたといわれています。そこで長命・延命霊力の酒といった意味を込めて銘柄を「長命泉」と名付け、滝沢本店の代表銘柄として今に受け継がれています。

日本近代文学館成田分館

開館:第1・3土曜日(12月の第3土曜日と年末年始を除く)

1962年に高見順、川端康成、伊藤整などの作家と稲垣達郎、小田切進ら研究者とが協力して、明治以降の近現代文学全般にわたる資料を収集・保存し一般の利用に供するための施設・文学館の建設を呼びかけ、近代文学総合資料館として活動を開始し、1963年に財団法人日本近代文学館は設立されました。さらに1967年には目黒区に日本近代文学館が開館して現在では122万4千点以上もの収蔵資料があります。この施設の分館が成田に開館され、本館と同じように分館でも閲覧することができます。

成田市下総歴史民俗資料館

公開:9:00〜16:30 休館日:月月曜日が祝日の場合は火曜日 休館日:12/29〜1/3、祝日の翌日

旧下総町の町制施行40周年を記念して平成7年に開館し、平成18年3月に新たに成田市の資料館として再出発いたしました。下総地区で出土した考古資料や、民俗資料などを中心に約400点を常設展示しています。また、平成19年度に南羽鳥正福寺遺跡第1地点1号墳の形像埴輪(市指定文化財)や旧大栄町出土の縄文土器などを新たに展示しました。古墳から出土した副葬品や古代の玉作りの復元家屋、江戸時代の高岡陣屋模型などを通して歴史を学び、また、昔の農具や魚具、玩具などを通じて昔の人々の生活を知る郷土の資料館として多くの市民が活用できるよう心がけています。

旧御子神家住宅

休館日:月祝日の場合は翌日 休館日:年末年始

南房総市(旧丸山町)に安永9年(1780年)に建てられた中規模農家です。国の重要文化財で、移築され保存・公開しています。隣接して旧平野家住宅(県指定有形文化財)も保存・公開しています。安房地方の江戸時代中期の代表的な農家住宅です。家を建てた当時の費用を細かく記した古文書等も残る貴重な文化財です。

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