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大聖勝軍寺

営業:6:00〜18:00

JR関西線八尾駅から南西方向へ歩いて5〜6分、国道25号線に面した市街地の中にある寺。かって渋川の阿刀と呼ばれたこの地には、仏教の導入に反対したと伝えられる物部守屋の邸があり、仏教を広めようとする聖徳太子と物部守屋が戦った場所とされる。太子は信貴山の毘沙門天に祈願し、四天王を祀ったところ、その加護により戦勝を得ることができたので、難波の高台に日本仏教最初の寺・四天王寺を建立し、ここ渋川に勝軍寺を創建したという。本堂の太子殿には自身16歳のころの植髪の太子像と、弓矢を持つ四天王像が祀られている。境内には、物部守屋の首を洗ったという守屋池や馬蹄石、付近には、鏑矢塚、弓代塚、物部守屋の墓などもたたずむ。

安穏寺

962年(応和2年)7月16日、、平安時代末期、天台宗の名僧源信坊恵心僧都(943〜1017年)がこの地を遊行の折、地相、用水などを認め、お寺を建設。その際に寺に十一面観世音菩薩・不動明王・毘沙門天王の三体を安置、勧請されたといわれています。それ以来、源信坊恵心僧都を開祖と仰ぎ、後に真言宗寺院となり江戸時代に入って法華宗に改宗しました。恵心僧都の作とされる大阪府指定文化財でもある十一面観世音菩薩は、「火除けの観音様」といわれ、その徳の高い表情は心を穏やかにしてくれます。また、お堂の脇より湧き出る水は年中涸れることなく、この水を飲めば火難よく救われると言い伝えられています。

淀川河川公園

営業:施設利用要問い合わせ 休業:施設利用は要問合せ

淀川の河川敷を利用した広い公園には、各種のスポーツ施設がある。雄大な淀川の流れを見ながら、散歩に、ジョギングに、楽しみ方はさまざま。春には土手一面に菜の花が咲き、夏には花火があがる。皆が思い思いの楽しみ方をここでしている。

葛井寺

営業:8:00〜17:00

藤井寺の地名の起源である古刹で、西国霊場の第5番札所。7世紀の頃、百済系王仁氏の子孫である葛井連(むらじ)の氏寺として建立されたと伝えられる。本尊の千手千眼観音菩薩坐像は、奈良時代の名仏師である稽文会・首勲父子の作といわれる国宝。毎月18日と8月9日の千日参りの時だけ開帳される(料金/300円時間/8:00〜16:30)。この日に参詣すれば、46000日分のご利益があるという。境内には、楠木正成ゆかりの「旗掛けの松(三鈷の松)」も。楠正成が戦勝祈願にこの寺を訪れた際、三人の息子たち(正行、正時、正儀)に、「この松葉のように三人力を合わせ、武士道に励め」と誓わせたことから、以来、この松葉を持つと力が付くという言い伝えがある。

三津寺

大阪を南北に結ぶメインストリート・御堂筋に面して建つ三津寺(みってら)。天平16年(744)聖武天皇の勅願によって、行基が開創した難波の名刹。当初の本尊は、行基が自らこのあたりにあった楠の大樹から刻んだ観音像だったと伝えられるが、現在の本尊は昭和8年(1933)の御堂筋拡幅の際に切り倒された楠の大樹で彫られた十一面観音像(秘仏)。第2次世界大戦での大阪空爆の際にも焼失を免れて現存する本堂は、文化5年(1808)に建立されたもので、内陣、位牌堂は総漆塗りで柱や扉は金箔張り、格天井にはすべて異なる花柄の絵が描かれている。明治12年(1879)にはこの本堂で第1回大阪府議会が開かれたという歴史をもつ。御堂筋に面して建つのは、御堂筋拡幅の時に建て替えられた寺院庫裏で、当時としては珍しい地上3階、地下1階の鉄筋コンクリート造だが、外観は寺院庫裏としての伝統を保っている。

五月山公園

営業:動物園/9:00〜16:45ふれあい動物園/11:00〜15:00 定休日:動物園:毎週火曜日(火曜日が祝日の時は翌日)、年末年始

池田市のシンボルである五月山(標高315.3m)の麓から中腹に広がる、桜、ツツジ、紅葉の名所。5つのハイキングコースと展望台があり、大阪平野を展望する絶好の地として、「大阪みどりの百選」にも選ばれている。また、園内には動物園・都市緑化植物園、ゴルフ場、緑のセンターなど多くの施設が併設されており、レジャーを楽しむ多くの人で賑わっている。とくに五月山動物園は、入場料が無料ながらオーストラリアの珍獣ウォンバットやワラビーを見ることができるということで人気を集めている。毎年4月上旬の土・日には、公園広場や動物園を中心に「さくらまつり」が催される。夏には、江戸時代からつづく「がんがら火祭り」の舞台のひとつにもなっている。

本町橋

現役の橋としては、市内で最古。豊臣秀吉が大阪城を築城した際に、東横堀川の開削に伴って架けたとされる。天明7年(1787)に残された記録によれば、当時は橋長約54m、幅員5.9mの木橋であった。江戸時代には公儀橋として幕府が直轄管理をし、大阪城と船橋を結ぶ重要な地位を占め、また橋詰の北東側には西町奉行所が設置されて、行政の中心地ともなっていた。現在の橋は大正12年(1923)に、本町通を市電道路として拡幅した際に架け替えられたもの。3連の鋼アーチを、石づくりの橋脚で支えるという重厚な構造になっている。昭和54年(1979)からも、各部の腐食に伴い、3年の月日を費やして補修と美装化が行われている。

太融寺

営業:8:00〜17:00 休業:なし

JR大阪駅から扇町通を東へ約300m、梅田の繁華街の中に建つ。弘仁12年(821)、弘法大師・空海によって創建され、嵯峨天皇から贈られた千手観音像を本尊とする。その後、嵯峨天皇の皇子の源融が広大な境内に七堂伽藍を建立したが、慶長20年(1615)、大坂夏の陣で全焼。元禄年間に復興されたものの第二次世界大戦の大空襲で再び焼失。戦後、復興されて現在の姿となった。本尊の観音像と願不動明王の石像は、幾多の火災を逃れ、今も安置されている。境内の一隅には、大坂夏の陣で自刃した淀君の墓も。明治13年(1880)には当寺で国会期成同盟が結ばれ、自由民権運動はここから全国へ広がったと言われている。

花園ラグビー場

営業:資料館(有料):ゲーム開催日(開門〜閉門)

昭和4年、日本初のラグビー専用競技場としてオープン。毎年、全国高等学校ラグビーフットボール大会が行われ、高校生ラガーの聖地と呼ばれている。ジャパンラグビートップリーグ、国際試合など一流選手の試合も数多く、シーズンを中心に各地から多くの観客が押し寄せる。スタジアムは3万人を収容。メインスタンドの上部には「大鉄傘」と呼ばれる屋根が設けられ、グラウンドも手入れの行き届いた天然芝が広がっている。場内の「ラグビー資料室」は、試合の開催中、観戦者に無料開放される。室内にラグビーの歴史を学ぶことができる写真パネル、新旧のラグビーシューズやボールを展示している。

道明寺天満宮

定休日:なし

近鉄線「道明寺駅」より徒歩5分、菅原道真ゆかりの深い神社として知られる道明寺天満宮。もとはこの地に住み、初めて埴輪をつくったと伝わる土師氏の氏神だったが、現在は天穂日命、菅原道真、覚寿尼を祀っている。道真が九州の太宰府に左官される途中、伯母の覚寿尼を訪ね別れた際に自作の像を残したと伝えられている。延喜3年(903)道真は病死したが、遺言により覚寿尼に届けられたと伝えられている6つの遺品が遺されており(国宝)、梅祭の期間などにこれらの遺品が特別公開される。本殿背後の梅園には見ごろの2月になると90種、約900本の梅が美しく咲き、「大阪みどりの百選」にも選ばれている。また、拝殿そばの「常成梅(じょうなりうめ)」は一年中実をつけたままの珍しい梅だ。毎年1月25日に行われる「初天神うそかえ祭」は災難除けの神事で、前年についたウソを流そうと多くの参拝者が訪れる。

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