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高山高札場跡

明治政府がキリスト教禁止を徹底させるために1868年(明治元年)に掲げた札です。札の下には地蔵像が安置されていて、中央の地蔵像の蓮座には、変形クルス紋の先端部とも見える図柄が刻まれています。ここ高山の周辺には、高山マリアの墓などキリスト教に関係する史跡が点在しています。

ベニーカントリー倶楽部

定休日:定休日1/1以外不定休

京都府との府境に豊かな自然の中にレイアウトされた山岳コースだが地形と樹木を巧みに活かしたフラットなコース。クラブハウスから京都市を眼下に望む景色が素晴らしい。

浪花酒造(成子家住宅)

営業:8:00〜17:00

浪花酒造は江戸時代・寛政年間に創醸、250年もの歴史を持つ老舗だ。1月から3月にかけての仕込みの時期には、酒造りを一般公開している。蔵内には大きなタンクがいくつも並び、あたり一帯にはいい香りが漂う。この浪花(大阪)を代表するお酒「浪花正宗」は全国新酒鑑評会や世界的食品コンクール・モンドセレクションでも金賞を受賞している。酒蔵と本宅は国の登録文化財建造物に選ばれており歴史ある酒造で作られる超一級品を是非味わってほしい。

法福寺(お菊寺)

営業:6:00〜18:00

阪南市鳥取の法福寺は、別名「お菊寺」と呼ばれている。20歳という若さで悲運の死を遂げた「お菊」という女性にちなむもので、その生涯は、50節にも及ぶ「お菊の手鞠歌」として伝えられている。お菊は、関白豊臣秀次と側室小督(おごう)の間に姫として生まれたが、父母は間もなく秀吉によって罰せられ命を絶たれた。親を失ったお菊は、日根郡波有手村(現在の阪南市鳥取)の後藤六郎兵衛輿義の養女として育てられた。その後、紀州の山口兵内に嫁いだが、夏の陣で大阪方に着いた夫のため、密使として働いた。しかし、夫は討ち死に、大阪城も落城。お菊も捕らえられ、紀ノ川の河原で処刑された。後藤家の養母が、お菊を哀れんで木像をつくり後藤家の菩提寺である法福寺に納め冥福を祈った。寛政7年(1795)、法福寺は火災のため、お菊の木像とともに全焼。現在のお菊像は、安政5年(1858)に村人の手により新たに造像されたもの。

波太神社

阪南市石田に鎮座、平安時代の「延喜式(えんぎしき)」と呼ばれる法典に記載された式内社で、鳥取大宮・波太神社とも称され、日根郷、鳥取郷の総社だった。鳥取部の祖角凝命(つのこりのみこと)を祀ったのが起源とされている。鳥取氏は、平安時代から鎌倉時代にかけて栄えた豪族だったが、南北朝時代、戦いに敗れ波太村(現在の阪南市桑畑)の本拠とそこにあった社が焼かれ衰退した。社はその後、永徳年間(1381〜1384)に現在地で復興されたが、秀吉の紀州攻めなどによって再び焼失。現在の社殿と本殿は、寛永15年(1638)に再興されたもの。とくに本殿は、三間社流造(さんげんしゃるながれづくり)といわれる近世初頭の優美な建築様式で、国の重要文化財にも指定されている。社蔵には、「三十六歌仙扁額」(府の文化財)のほか、慶長5年(1600)秀吉の家臣の片桐且元が献じた石灯籠が境内に残っている。毎年、10月に行われる阪南市の秋祭りでは、20台ものやぐらが各地区から集まり、勇壮に曳航をするが、一番の見所は、波太神社の本殿前の階段を駆け上がるところといわれている。

玉田山古墳群

玉田山の西斜面の山麓に位置する、砂岩で築かれた古墳群。玉田山1号墳・2号墳ともに横穴式石室を持ち、泉南地方で石室が見学できる数少ない古墳の一つ。1号墳からは、金環・銅環・コハク玉・鉄鏃・須恵器の長頸壺などが出土されている。

自然居士の大いちょう

自然田地区の出身と伝えられる観阿弥作の謡曲「自然居士」(じねんこじ)のモデルになった人物の住居が、この「いちょう」の木の付近にあったとことから、この木を「自然居士のいちょう」と呼ぶようになった。樹高約16メートル、目通り幹周り約4メートル、樹齢約450年のこの巨木は、府の天然記念物に指定されている。

大阪狭山市立郷土資料館

営業:10:00〜17:00(入館は16:30まで) 定休日:月曜日(祝休日の場合は翌日)、年末年始、冬季臨時休館

ここでは歴史ある街“さやま”について、「古代の狭山」「行基絵伝狭山池」「藩政下の狭山」など、11ものテーマで紹介している。石器や武具、文書(もんじょ)などを見ながら、様々な角度から、かつてのこの地を知ることができ、隣にある図書館も利用すれば、詳しい情報を得られること間違いなし。資料を見るだけでなく、歴史を体感したい方は、「西高野街道」「天野街道」に出掛けてみてはいかがだろうか。

市民ふれあいの里青少年野外活動広場

営業:9:00〜17:00季節による変動あり 定休日:12/29〜1/5

南海高野線、狭山駅より東へ徒歩約20分。アスレチックやキャンプなどが楽しめる「青少年野外活動広場」と、植物園やリス園などが整備された「花と緑の広場」がある施設。「花と緑の広場」は、「人と自然の共生」をテーマに整備され、ヤシ類やシマサルスベリ、パパイヤなど70種類の熱帯植物を展示する温室や、餌づけしたタイワンリスが飼育されているリス園などがある。野外活動広場は、ウォークラリー、フィールドアスレチック、キャンプファイヤー、野外炊飯・野外料理、自然観察、キャンプなどはもちろん、工作・工芸や、陶芸、調理、講義・ゼミナールを行う室内施設も備えている。使用料金は、日帰り200円/宿泊400円という低価格が人気(ただし、宿泊は7〜8月/正午から翌日の正午までのみ)。

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