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公益財団法人山本能楽堂

営業:演目により異なる

2008年に創立80周年を迎えた、大阪で一番古い能楽堂。昭和2年設立の最初の舞台は戦災にあい焼失、昭和25年に再建され、平成18年には文化審議会より「国登録文化財」の指定を受けた。歴史的な建物でありながら、初心者向けの能公演、アートによるこどものための能案内、初心者向けの体験講座、新しい観客参加型の公演「200人の羽衣」など、能を現代に生きる魅力的な芸術として普及につとめる。また、駅に近い利点を生かし、早くから「大阪ナイトカルチャー事業」に参加し、「初心者のための上方伝統芸能ナイト」「とくい能」などで、大阪の夜の街を文化的に楽しめる新しい観光スポットになっている。

久安寺

営業:9:00〜16:00

関西花の寺第十二番霊場の寺。春の牡丹、ツツジ、初夏のアジサイとスイレン、秋の紅葉、冬はサザンカ、ロウバイなど、四季を通じて様々な花や木が楽しめ、訪れる人が絶えない。725年に行基が千手観音を本尊とし開創したと伝えられている。かつて秀吉もここへ三光神を祀ったり、月見を楽しんだりしたそうだ。入り口の楼門は奈良時代に建てられたもの。軒をそり挙げる独特の技法で造られ、その優雅な姿は「最も美しい楼門」といわれ、国の重要文化財に指定されている。また、本堂から「両果の道」を挟んだ北には、「虚空園」という10,000平方メートルにもおよぶ美しい庭園もある。梵字をイメージした「ア字山」、「バン字池」があり、“曼陀羅の庭”とも言われている。

開口神社

阪堺線宿院駅より徒歩3分、大阪湾の出入り口を守る神社として神功皇后の命により建立されたと伝えられる開口(あぐち)神社。その名称の由来は、この神社が和泉堺南荘の氏神で、海に向かって門戸を開いていることによるとか、あるいは、神功皇后が祀ったといわれる塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)は、それまで口を開いたことがなかったが、皇后が神饌を奉納して初めて口を開いたことから、などといわれている。塩土老翁神は、住吉大社とゆかりが深いことから「住吉の奥の院」とも言われる。平安末期の天永4年(1113)、開口・木戸・原村3村の神社が合祀された際に、堺の総氏神となり、また江戸時代まで、天平18年(746)に行基が建てた念仏寺というお寺が境内にあったことから、いまも「大寺さん」(おおでらさん)と呼ばれ親しまれている。神社に伝わる大寺縁起絵巻や伏見天皇宸翰御歌集、短刀銘吉光は重要文化財。毎年9月中旬に行われる八朔祭(はっさくまつり)は、堺最古のふとん太鼓が奉納される。

長居公園

営業:常時開園※各施設により別途利用時間あり 定休日:なし※各施設により別途休館日あり

総面積65.7haの長居公園は、2002年のFIFAワールドカップ予選試合の開催や毎冬の大阪国際女子マラソンの舞台としてお馴染みの長居陸上競技場をはじめとして、スポーツや自然に親しめる様々な施設を備える。昭和3年(1928)に建設が計画されたものの、戦争のために中止。競技場や競輪場として使われた時期を経て、昭和34年(1959)から本格的な造成が始まり、完成した。園内は2つの陸上競技場や球技場、プール、庭球場、トレーニング場、障害者スポーツセンターの他、約1,000種類もの樹々や花々を集めた植物園、自然史博物館、郷土の森、緑の相談所などがある。公園地下には巨大駐車場も整備され、多くの老若男女で賑わっている。

真田幸村戦死跡の碑

真田幸村が、大坂夏の陣で最期を遂げた地と伝えられ石碑が建てられてる。また、幸村が休んだといわれている「さなだ松」(2代目)も残っている。

日本民家集落博物館

営業:9:30〜17:00(入館は16:30まで) 定休日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、12月27日〜1月4日

豊中市の服部緑地公園一角にある、日本初の野外博物館。約36,000平方メートルの敷地には、北は岩手県の「南部の曲家」から南は鹿児島県の「奄美大島の高倉」まで、日本の代表的な民家11棟を移築復元し、展示している。どれも17〜19世紀の江戸時代に建築され、昭和30年代まで実際に人々が生活を営んでいたもので、それぞれの地方固有の風土/習慣から生まれた、人々の暮らしの知恵を随所に感じることができる。館内では民家の解説や昔話を聞く会、お茶会、体験教室などが頻繁に催されているので、興味のある方は行事案内をチェック。

JT生命誌研究館(日本たばこ産業株式会社)

営業:10:00〜16:30 定休日:日・月曜日、年末年始(12/29〜1/4)、臨時休館有

30数億年前の生命誕生以来、その進化の物語を解き、多様な生き物の世界を総合的にとらえる事を通して、人間の生き方を探るのが「生命誌」。この研究館は、生命科学研究を行なう実験室と、研究の成果を公開する展示スペースが一体となった新しい形の研究施設です。1993年のオープン以来、展示・雑誌・実験室公開・コンサートなど様々な表現によって、「生命」というものについて考える楽しさを伝える工夫をしています。また館内では、標本やパネルを用いた企画展や、コンピューターによる疑似実験ラボ、ビデオライブラリーなどの常設展を開催し、生き物の不思議を興味深く紹介しています。これからも科学的に意味のある情報がスムーズに流れるように、人と人をつないでいけるような場でありたいと考えています。

扇町公園

大阪の中心部・梅田から扇町通を東へ徒歩約15分、または、地下鉄堺筋線扇町駅下車すぐ。カラフルな建物デザインが目を引くキッズプラザ大阪に隣接する公園。ジャングルジム、マウンテンスライダーなどの大型遊具や、小山を利用したトンネル状滑り台、ロッククライミングの練習場、グラウンドなどがある。噴水やせせらぎ、季節の花々の花壇、芝生広場なども整備されているので、子ども達や家族連れ、散歩するお年寄りなどでいつも賑やか。近隣の会社員らが昼休みにお弁当を広げる姿も。敷地内には卓球場、多目的室を備える施設・扇町プールや大阪市北部公園事務所もある。南北に約2.6kmつづく天神橋筋商店街へは歩いてすぐ。

御津公園(三角公園)

関西の若者文化を育てたまち・アメリカ村のランドマークであり、待ち合わせスポットのひとつでもある。戦後、道路敷地のへた地にできた「御津街園」と称されたこの三角スペースは、70年代から脚光を浴びてきた、アメリカ村の発展とともに「三角公園」という呼び名で親しまれている。近年では、若手漫才師らが辺りを闊歩する若者をお客さんに見立て、無償で漫才を披露するのが名物になっている。30年前から公園のまん前に店舗を構え、「網かけマヨネーズ」の元祖となった老舗の「甲賀流のたこ焼き屋さん」も、いつでも人の列でいっぱいだ。たこ焼きをつつきながら若手コンビの漫才を聞くのも、三角公園ならでは。

淀屋橋

土佐堀川に架かっている橋で、付近には日本銀行大阪支店をはじめ、府立中之島図書館、中央公会堂など、有名な近代建築が点在している。初代の橋は江戸時代、当時日本一の材木商だった淀屋によって架けられた、橋長約65m/幅員約4mのもの。橋名は、その淀屋にちなんでつけられた。淀屋家は堂島米市場や天満青物市場、さらに雑喉場(ざこば)魚市場の形成に多大な貢献をしたといわれるが、宝永2年(1705)突如として闕所(けっしょ)処分とされ、家が断絶となった歴史が残っている。当時の橋は明治18年(1885)の大洪水のため流失した。現在の橋は、大正11年(1922)から始まった第1次都市計画事業の一環として意匠設計の懸賞募集が行われ、昭和10年(1935)に完成したもの。デザインがたいへん優れ、周辺の環境とも調和しているなどの理由で、大阪市が行った橋に関する意識調査結果では、市民にとって最も魅力を感じる橋に名が上がっている。橋上を一日に7万人が渡り、6万台の車が通る。

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