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陶器神社

営業:7:00〜17:00

坐摩(いかすり)神社の境内西向きに鎮座、火除の神として、とくに陶器商人に崇拝されている火防(ひぶせ)陶器神社。明治40年(1907)、西区靱南通1丁目から移されたもの。かつて北は筋違橋(すじちがいばし)から南は四つ橋までの西側に、陶器問屋街約200軒が軒を並べていて、陶器神社はその守護神として愛宕山将軍地蔵を祀っていたと伝えられる。現在の神社境内にある陶器の灯籠(とうろう)は、前の神社から移されたものだという。毎年7月22〜26日の「陶器祭り」で展示される、皿・茶碗などの陶器で飾りつけた瀬戸物人形は、大阪の夏の風物詩として有名。当日、周辺の陶器問屋街では陶器の廉売りも開催。

大江神社

勝鬘院(愛染さん)の近くに鎮座、聖徳太子によって建立された、四天王寺七宮(上之宮・小儀・土塔・乾・河堀・堀越・久保)のうちのひとつ。四天王寺の乾(いぬい=戌亥=西北)に位置しているから、江戸時代では「乾社」と呼ばれていた。また毘沙門天を祀っていたので、「毘沙門堂」ともいった。『摂津名所図会』には、乾社のお祭りを描いた「六月十六日勝曼阪毘沙門祭」の挿絵が描かれている。慶応3年(1867)には大江神社に改称。毘沙門天も明治維新後の神仏分離で大津坂本に移ったという。また、明治40年(1907)には、上之宮・小儀・土塔が大江神社へ合祀された。かつては夕陽の名所だったことから、境内には「夕陽岡」の碑があり、歌人・藤原家隆が晩年を過ごした「夕陽庵」もこの辺りにあったという。

厳島神社

休業:無休

本殿右側には、厳島神社末社春日神社本殿があり、これは幕末の頃奈良の春日大社旧殿を厳島神社本殿として譲り受けた際に、元の厳島神社本殿を移築したものです。造築年代は不明ですが、建築様式から室町中期〜後期と推定されています。造りは一間社流造りで桧皮葺きの屋根、など、京都府に近いこともあり、大阪府南部とは少し異なった地域的特色が出ています。また厳島神社末社春日神社本殿は、1978年(昭和53年)に国の重要文化財に指定されました。

鴫野神社

営業:9:00〜17:00

鴫野神社(しぎのじんじゃ)は、生國魂神社(いくたまじんじゃ)の境内にある8つの末社のうちのひとつ。江戸時代に大阪城に異変が起こった際、淀殿の崇りと考えられ、鴫野の弁天島(現大阪ビジネスパーク辺り:ここに淀殿が信仰していた弁天堂があったとされる)に淀殿を祀る祠を建てたのが始まりとされる。明治10年(1877)、同地は砲兵工廠の建設用地となり、現在の場所に移転した。鴫野神社は、女性の守護神として、悪縁を切り、良縁に結ばれる一願成就の御利益があると伝えられている。「心」の文字に鍵がかかっている絵馬は、とてもユニークだ。

HEPFIVE(ヘップファイブ)

定休日:不定休

大阪・梅田の中心に位置し、赤い大観覧車が目印の複合商業施設、HEPFIVE。“HEP”はHankyuEntertainmentPark(阪急エンターテインメント・パーク)の頭文字からとった名称だ。館内は地下1階から地上6階までがファッション、雑貨などの店舗、7階と5・6階の一部が飲食店、地下2階および8・9階がアミューズメント施設となっている。最大の特徴は、建物の上部に食い込むように設置されている、直径75mの赤く塗られた巨大観覧車だ。昼間はもちろん、夜間もコンピュータ制御された投光器によってライトアップされ、施設のシンボルとなっている。乗り場は7階にあり、ゴンドラは屋上を抜けて地上106mの高さまで上昇、大阪の都心部を一望できる。また、館内の6層吹き抜けとなったアトリウムには、石井竜也氏がデザインした赤い全長20mのクジラが泳いでいる。

中之島公園

営業:常時開園

堂島川と土佐掘川にはさまれた水辺公園。延長約1.5キロ、面積10.6haの緑あふれる都心のオアシスとして市民に親しまれている中之島公園は、明治24年(1891)大阪市で初めて誕生した公園だ。当時の公園内には、これも大阪初のビア・ガーデンがオープン、カフェとともに都市的な憩いを提供した。西洋料理「銀水楼」、日本料理「清華楼」といった、質の高い料亭も公園内に軒を並べた。現在の中央公会堂の裏手付近には、翠柳館という能舞台もあり、金剛流の能楽が定期的に上演されていたそうだ。自由亭ホテルは、大阪で唯一外国人が宿泊できる設備をもったホテルであり、その隣には浪花温泉もあったとか。当時はなんとも贅沢な公園であった。現在の公園内には、約100種類およそ4000株からなるバラ園があり、5月中旬と10月中旬に見ごろを迎える。年末にはライトアップもなされ、見物客で賑わう。付近には中央公会堂や府立中之島図書館など、レトロなビルが立ち並び、その景観は「大阪みどりの百選」にも選ばれている。

茨木市立キリシタン遺物史料館

営業:9:30〜17:00月曜日9:30〜12:00 休業:毎週火曜日、国民の祝日(火曜の時、翌日)、年末年始

この資料館では、教科書に掲載されている「ザビエル画像(複製)」や「マリア十五玄義図」、「キリスト磔刑木像」「キリシタン墓碑」など、日本のキリスト教の歴史に触れる貴重な史料が公開されている。この付近には高槻城主だったキリシタン大名・高山右近の影響から多くのキリスト教信者が暮らしており、キリスト教禁制後も、信者たちは「隠れキリシタン」として、この千提寺の集落で人目を避け、密かに信仰を守りつづけていた。1919年にキリシタン研究家の藤波大超氏によって、ここが隠れキリシタンの里であることが発見されたことをきっかけに、付近の多くの家から隠れキリシタン遺物が再発見された。

泉殿宮

境内に入ると、本殿の横に「泉殿霊泉」が涌き出ていた場所がある。1889年(明治22年)にはビール工場が近くに造られ、同水系の水でビールの醸造が始められた。その後近隣の都市化に伴い上水道の普及は勿論、かつての広々とした水田が殆ど姿を消したのを見届けるように、霊泉は地中深くに水脈を移し、残念ながら今は湧水していない。その他、雨乞いの様子と水が得られたことを喜ぶ童子の姿をあらわしたのがこの神社に長く伝わる「泉殿宮神楽獅子」。吹田市地域無形民俗文化財となっており、吹田まつりを含め年5回の祭りの度に登場する。

池田市立歴史民俗資料館

営業:10:00〜18:00 定休日:月・火曜日、国民の祝日、年末年始、展示替え期間

歴史の町、池田市とその近辺の後期旧石器時代から近代までの資料、展示物を主に収集保管し、一般に公開しています。常設展示場では、このあたりの覇権を争った池田氏が築いた池田城出土資料や池田茶臼山古墳出土資料などが展示されています。

池田市立上方落語資料展示館(落語みゅーじあむ)

営業:11:00〜19:00 定休日:火曜日、年末年始

「池田」は度々、上方落語の題材として登場する、落語に縁のある土地。そんな池田市に日本初となる、市立の上方落語の資料を常設展示した資料展示館がオープン。1Fには資料展示室と落語会などのイベントが開かれるホール、2Fには収蔵資料の展示、CDのリスニングコーナーやDVDの映像コーナーに、落語家のいる風情を再現した和室等々、落語に関する展示物が盛りだくさん並ぶ。

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