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文塚

松木淡々に師事していた景山青千が、恩師の没後7回忌に当たる明和4年、それまで保存していた恩師の手紙を化生寺境内に埋め、碑を建てた。岡山県下でも最古の部類に属する文学碑である。

円応禅師誕生井(寂室元光)

寂室元光禅師は、南北朝時代の臨済宗の僧で、近江国の佐々木氏の帰依を得て、永源寺の開祖となりました。寂室は正応3年(1290)高田村(現在の勝山)に生まれました。その際に産湯に用いる水を、この井戸から汲んだと伝えられています。地元の人々は寂室禅師の遺徳を偲び、この井戸を聖地として大切に保存しています。

弥治郎嶽

見尾集落の南側の山中に、岩の亀裂による洞窟があります。『作陽誌』には、かつてこの洞窟で修行中に亡くなった聖者にまつわる伝承から、村人はこの山を「聖嶽(ひじりだけ)」と読んでいたことが記されています。その後、享保11年(1726)山中一揆の指導者の一人として処刑された見尾の弥治郎が、逃亡中にこの穴に隠れていたことからこの名が付きました。

化生寺

十一面観音菩薩を本尊とする曹洞宗の寺院。鎮守として殺生石を祀っています。

高瀬舟発着場跡

大正14年の鉄道開通まで大量輸送を担った旭川水運の北の発着点。約1kmにわたり石畳が残る。

高田城址

地頭三浦貞宗が築いた城跡。その後、度重なる攻防により、調練場の石積みと頂上の平坦地を残すのみ。

旧勝山藩主三浦邸

公開:9:30〜16:30土日祝日 休業:12月〜2月 休業:平日

旧・三浦家別邸。明和元年(1764)、三河国西尾より移封になり、勝山領主となった三浦氏は、明治2年、大政奉還により10代、107年間の歴史に幕を下ろしました。歴代当主は、当時お城山の麓(現在の真庭市勝山支局あたり)に屋敷を構えていたものの、城地・建物などはすべて国有となったため、最後の城主、10代顕次(たかつぐ)が、地元庄屋の支援を受け構えた邸宅がこちらです。以来3代にわたりこの地で過ごしましたが、平成元年2月、旧勝山町へこの土地を寄贈。屋敷の正門前に、樹齢数百年とされる巨大な椎の木が立つことから別名「椎の木御殿」との呼び名で親しまれています。現在は、敷地を一般開放。敷地内には地産地消をテーマにした料理を提供するお食事処「椎の木御殿」が併設されています。

「のれん」の町並み

街道脇の民家・商家を問わず65軒に草木染の「のれん」がはためく様は、四季折々の表情を見せてくれる。

勝山町並み保存地区

古くは出雲街道の要衝として繁栄。土蔵はもちろん、白壁や格子窓の古い町並みが残ることから、昭和60年に岡山県発となる「町並み保存地区」に指定。昔ながらの酒蔵に、旧家、武家屋敷といったノスタルジックな建物に加え、古民家、蔵などを活用した工房、カフェ、ギャラリーなどが軒を連ね、歩くだけでも楽しい趣をかもし出しています。古きよき伝統を残しながらも、今の時代の新しいセンスも巧み取り入れる地域づくりは全国でもモデルケースとして注目を集め、観光客だけでなく、視察として訪れるグループも多数。文化の香りを伝えるととともに、各軒先をかざる暖簾の風景がこの町の一体感、そして人の温もりをしっかりと表現してくれています。こうした取り組みが評価され、平成21年度国土交通大臣賞「美しいまちなみ大賞」を受賞しました。渥美清さん主演の人気シリーズ「男はつらいよ」。その48作目にして最後の作品となる「男はつらいよ寅次郎紅の花」での1シーン、町並み保存地区にも指定されるこの通りが舞台となりました。

神代四季桜

年2回咲くが、11月下旬の花が見事。付近の紅葉との色合いが美しい。

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