観光地検索

全日本の観光地へ

1203 件の 91 ページ目 (0.001 秒)

金剛山葛木神社

665年(天智天皇4年)(今から約1300年前)、役行者(えんのぎょうじゃ)は16才のときに金剛山にて霊気を感じ、長い修行の後、金剛山頂に金剛山転法輪寺を建立した。その際、自身の祖神である一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)を祀る葛木神社を鎮守としてあわせ祀り、金剛山を神仏混淆の霊峰としたのが始まりとされている。

建水分神社

近鉄河内長野線、富田林駅からバスで約20分。霊峰金剛山の総鎮守で、古来より付近18村の産土神であり、楠木氏の氏神でもある建水分神社(たけみくまりじんじゃ)。「水分神社」(すいぶんじんじゃ)とも呼ばれ、もともとは、崇神天皇5年(西暦前92)、金剛葛城の山麓に水神として奉祀されたのが始まりとされ、建武元年(1334)、後醍醐天皇の命により、楠木正成が社殿を現在地に移し、本殿、拝殿、鐘楼等を再営したと伝えられる。中世時代には、信長の河内国攻略によって境内が焼失、一時衰退したが、秀吉の寄進を受け復興し、現在に至っている。本殿は、桧皮葺きの三殿が渡り廊下で連結する、全国唯一の様式で国の重要文化財(一般参拝は拝殿まで)。摂社の「南木神社」(なぎじんじゃ)は、正成を奉祭する日本最古の神社で、現在の社殿は、昭和15年(1940)に建て替えられたもの。「南木」とは「楠」を2つに分けたとも、後醍醐天皇の御夢によるものともいわれる。

寄手塚・身方塚

寄手塚は、葛城山付近から産出する角閃石黒雲母石英閃緑岩(かくせんせきくろうんもせきえいせんりょくがん)を使用した石造五輪塔で、1331〜1333年(元弘1〜3年)の千早・赤阪の戦いで戦死した鎌倉勢の敵軍兵士の霊を弔うために楠木正成が建立したといわれる。「寄手」とは、敵軍の兵士のことを指すのだが、正成はあえて、敵という表現を使わず、寄手という表現を使って魂を静めた。味方の兵を弔うための身方塚よりも、寄手塚の方が大きい理由は、そのためだといわれている。身方塚は、赤く小さな石榴石(ざくろいし)を含んだ、黒雲母花崗岩(くろうんもかこうがん)を使用している。こちらは、戦死した味方(身方)の霊を弔うために建立したといわれている。味方の兵ばかりではなく、敵兵の慰霊碑を建てるところからも、楠木正成の人柄の良さをうかがい知ることができる。

金剛山展望台

金剛山の山頂付近にある展望台の下には、芝生で出来た公園があり、大勢の観光客がお弁当を広げてゆっくり過ごしている。展望台からは、天気の良い日になると金剛山を囲む三方の山と関西国際空港が見える。

梅鉢観光農園

営業:9:00〜16:009月上旬〜10月上旬頃要予約 休業:期間中無休

数多くの古墳が点在し、史跡めぐりやハイキングコースとしても名高いこのあたりには、秋の行楽シーズンともなると、各地から大勢の観光客が押し寄せてくる。農園の広い敷地には、真っ赤に染まった美味しいリンゴ、たわわに実ったミカン、香りも甘い完熟ブドウ、掘れば連なって出てくるサツマイモの、合計4種類が育てられている。

太子カントリー倶楽部

定休日:休日月曜日(1月・2月・7月・8月に月1回)

科長神社

級長津彦命・級長津姫命など8柱を祀ることから、八社大明神とも呼ばれている。本殿の裏側には八精水と呼ばれる湧き水があり、当麻の刀鍛冶がこの水で刀剣を鍛えたと伝えられる。社宝には神功皇后が使用したと伝える雛形の小さな兜がある。

鹿谷寺跡

大阪府と奈良県の境に位置し、標高515mの雄岳と474mの雌岳がラクダの背のように並ぶ二上山。その雌岳中腹に、国指定史跡の鹿谷寺跡がある。奈良時代の創建と伝えられる石窟寺院で、内部には山の凝灰岩を削って造られた高さ5.2mの十三重石塔が現存。奥の壁面には如来座像3体が線刻され.境内西側の岩塊には仏の立像が浮き彫りされているが、長い年月を経て風化したため、はっきりと確認できない状態のものもある。鹿谷寺跡の近くには凝灰岩を削った三重塔や、三尊像を彫った岩屋(二上山廃寺跡=国指定史跡)も。これらは中国の竜門石窟に見られる石窟寺院を模したものと見られ、遣唐使か留学僧が伝えた手法によって二上山の凝灰岩に彫られたのではないかと推測されている。

二上山万葉の森

古くは「ふたかみやま」、現在は「にじょうざん」と呼ばれ、ラクダの背のように二つのこぶ(雄岳と雌岳)が並ぶ二上山麓に整備された公園。大阪府太子町側には鹿谷寺跡などの多くの史跡や古墳群があり、古代の歴史散策に最適。山の南西斜面には「二上山万葉の森」が広がり、史跡をめぐる園路や広場などがある。登山口から雌岳頂上広場までのルートは、万葉集にも歌われたアセビ、ハギ、ツバキやアジサイなどの花々が目を楽しませてくれる。雌岳頂上広場からは遠く大阪平野や、晴れていれば大阪湾や明石海峡まで見渡せ、奈良県側には畝傍山、香具山、耳成山の大和三山の穏やかな姿も。「大阪みどりの百選」にも選ばれている万葉ロマン豊かなスポットだ。

ピアッツァ5(岬町健康ふれあいセンター)

営業:施設9:30〜21:00プール10:00〜20:30(入場20:00まで)お風呂13:00〜20:30(入場20:15まで) 休業:毎週月曜日(休館日が祝日の時は翌日に振替)、年末年始、

泉南岬町健康ふれあいセンター、通称「ピアッツァ5」は健康、福祉、環境をテーマにした“心のふれあいと交流”を目的とした施設。「ピアッツァ」とはイタリア語で「広場」の意味で、センター内は五つのゾーンに分けられている。メインロビーや舞台付き63畳の和室がある「こみゅにてぃゾーン」は来館者の憩いと交流の場。「環境考房ゾーン」は創作室や多目的室、環境問題に関する書籍を集めた図書室などがある。陶芸室やフィットネススタジオ、子どものプレイルームなどもある「いきいきライフゾーン」、北海道長万部の湯が心地よい「ゆう湯うゾーン」、そして温水プールの“poolinpiazza5”など好みに合わせて利用したい。館外には、アスレチック広場、多目的広場、花の回廊などのスペースもある。

旅行情報